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355号(2024年10月30日発行) 点字で【六星会福祉センタークラス】




 


点訳者養成初心者講座の手伝いを終えて

講座サポートからの学び
O.H

 本年の点訳者養成初心者講座にサポーターとして参加しました。今年は夏の開催でしたが、暑い中、7名の参加があり全20回の講座が先日終了しました。 私も改めて館先生の授業に出席する機会を持てて、とても有意義でした。自分でも復習の必要性は感じていたので、張り切って生徒さんと一緒に授業に耳を傾けました。
 一度は学んだはずなのに、忘れてしまっていた事がビックリするほど沢山ありました。 生徒さんが全く点字を知らない段階から、どんどん出来る事が増える様子を目の当たりにし、大いに刺激を受けました。自分はパソコン点訳をするようになってから、手で点字を打つのが苦手になってしまったので、今後は点字器を使って練習を続けたいです。講座の修了生の方々が何名かボラ室に来てくれました。とても嬉しく思います。

 

初心にかえって
O.N

 1年半ぶりに館先生にお会いして、半年間講座のお手伝いをいたしました。
 今回は7名の受講者ということで、より和やかでアットホームな雰囲気で、毎週行われていたと思います。
 「点訳のてびき」は普段から手元に置いて、常に確認している大切なものですが、今回改めて講座を受けながら、「こんなことも書いてあった」とか「この文章はこういうことを説明していたんだ」 など、新たな発見もありました。
 最後の絵本作りではレイアウトが難しく、受講生の立場では気付けなかったことも学べて、かわいい絵本のイラストに癒やされました。
 また初心にかえって点訳に取り組みたいです。



 

「サポーター」という名の再受講
H.Y

 受講生の一生懸命な後ろ姿にエールを送りながら、2年前の自分を重ね、聴講しました。あの時、理解しきれなかった点訳のルールを再確認することができ、そこには、先輩たちに教えて頂きながら点訳を続けることで、少しずつ前に進んでいる自分がいました。点訳ルールを覚えることも点字を読むことも近道はコツコツ積み重ねていくことですね。
 ゲストの渡辺勝明さんのお話は興味深く、今は音声で多くの情報を入手でき便利になったが、勉強しようと思うと音声だけでは記憶に残らず、紙と文字が必要です。3次元の世界は3D模型を触れることで理解できるのだとおっしゃっていました。なるほど、まだまだ、私にもできることがありそうだと勇気をいただいた貴重な「サポーター」時間でした。




今月の活動報告

打ち出し関係
  • 図書館情報430・431号 8部
  • ぽけっと10月号 8部
  • 北区の部屋だより182号 10部
  • くおん10月号 8部
  • ぷらざ通信10月号 8部
  • 基幹センターだより15号 15部
  • 団体依頼 2種 2部、16部
  • 個人依頼 1件
  • 会報(六星会だより)354号 14部

活動
  • 図書館活動区民の会、ユニバーサル部会13日、役員会19日

  • 自販機タックシール貼り直し:中央図書館、滝野川会館、北とぴあ



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