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353号(2024年8月28日発行) 点字で【六星会福祉センタークラス】




体験ボランティア(7月31日)
O.M


  大変暑い中、中高生の二人が参加されました。
  日常生活で目にする点字に興味があり、参加されたそうです。
  六星会の活動内容説明、名刺作り(打った名刺を触読練習のN さんに読んでもらう)、郵便発送用のシール打ち、パソコンでの点字の読み合わせ、パソコン入力と盛り沢山の内容でしたが、二人とものみ込みが早く、一生懸命取り組んでいました。パソコン入力できるソフトには驚いていたようです。これからも点字への興味、関心を持ち、ボランティア活動に?げていってほしいと思います。


  • 中学3年生 Sさん
    僕が体験ボランティアでこの点訳サークル六星会を選んだのは点字に興味を持ったからです。町や駅の中で点字をよく見るため、点字とはどのようなものなのか、どのように点字にするのか、目が見えない人はどうやって読んでいるのか気になったからです。点字の体験、発送の手伝いをする中で、活字を点字にする難しさとルールの違いが点訳する上で大変でした。初めて点字を体験しましたが、とても楽しく興味深かったです。


  • 高校2年生 Sさん
    今回、点訳サークル六星会さんのボランティアに初めて参加させて頂きました。小学生の時に学校の授業で点字の体験をしたことがあり、夏休みという時間がある時に何か自分にできることはないかと思い申し込みました。点訳は初めてだったのでとても緊張していましたが、ご親切に教えてくださり、楽しいお話も沢山してくださりとても楽しかったです。まだ点字一覧表を見ながらでしか打てないので見ないで打てるようになりたいです。



  • 今年の体験では、Oさんをはじめ会員とふれあう時間がふえました。様々な形態の点字があること、多くの人の手から作られていることを、肌で感じてもらえたのではないでしょうか。2時間半、楽しみながら 点字にふれてくれたことと思います。体験の最後にお土産として「北区の部屋だより」の点字本を差し上げた時、食い入るように点字を見つ めた目が印象的だったお二人でした。六星会のHP もご覧ください (担当 A&I)

     




    点訳書製作の共通理解事項
    ― 文庫本の背表紙番号 ―

    文庫本を点訳することが増えてきました。文庫本の背表紙にある「お-02-01」「さ-58-1」などは背表紙番号だそうです。
    <平仮名−数字−数字>の3 つの要素からなる整理番号。
    <平仮名−数字>が作家を示し、2 つ目の<数字>が作品の刊行順番を示します。
    奥付の書名に背表紙番号は点訳しません。よろしくお願いします。

     

    今月の活動報告

    打ち出し関係
    • 図書館情報426・427号 8部
    • 北区の部屋だより180号 10部
    • ぽけっと8月号 8部
    • ぷらざ通信8月号 8部
    • 触読資料 2部
    • 発送元シール(400枚、65枚)
    • 会報(六星会だより)352号 14部

    活動
    • 図書館活動区民の会 ユニバーサル部会 18日

    • 自販機点字シール貼り替え(中央図書館・滝野川会館・北とぴあ・北療育医療センター)  



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