新年度に向けて F.S
5年度の総会議案が承認されましたことをご報告致します。昨年度も様々な活動にご協力頂き有難うございました。 今年度もよろしくお願い致します。 |
点訳講座「点字で味わう古文」を受講して O.N 今回、古文の講座があると伺って、古文を点訳する際の基礎的なことなど学べたらいいなと思い、 受講しました。ですが、もともと学生時代に古文が得意だったわけでもなく、 大人になってからは全く古文に触れることもなく。こんな私には少々難解な講座でした。 何十年ぶりかで古語辞典を開き、子供の古文参考書を探し出し。 カ変サ変など懐かしい言葉に出会い、形容詞の活用など、ほぼ初耳のような気持ちで聞きました。 今回の講座がすっかり理解できたわけではありませんが、 今年の大河ドラマの舞台になっている平安朝の人々が普通に使っていた言葉だと思うと、少し親近感もわきます。これを機会に、源氏物語の、まずは現代語訳を読み直そうかなーと思っております。 O.H 「古文の点字に関する講座があるから受けてみないか」というお話を聞き、 最初に思ったのは「そんな講座があるのか!先輩たちは常に勉強し続けているんだなあ」 という事でした。はじめは、自分は難聴なので出席できない、と辞退しましたが、 オンライン講座もあるそうなので受講してみる事にしました。 ヘッドホンを使って受講してみると、内容が自分には難しすぎて、 恥ずかしながら理解が追い付かず・・・。でも後日、Sさんが作って下さった 講座資料に頼りながら、もう一度受講してみると、1回目よりは 先生が何を伝えようとしているのか理解する事ができました。 自分が中高生時代に習った古典文法を覚えていれば、もっと良く分かるのに、 と悔しく思いました。 平安時代の人々が、現代の日本語とは異なる日本語を使って詠んだ和歌。それを鑑賞する楽しみを講座から学びました。 |
はじめまして O.M 暗闇でも本が読める方法があると聞かされた子供の頃。 後にそれは軍用目的の暗号から始 まった6っの凹凸を組み合わせる点字と識った。 最近は電車のドアやエレベーターさらに日常生活品にも点字は広がっている。 30代後半、視野の狭まる眼病と診断され再び点字に関心が向いた。 眼圧を抑える薬のお世話になる暮らしをはじめたころ、 光を失っても本が読めるのならと半ば本気で点字を学んだが。 とてもじゃないがあの小さな凸凹の違いなど指先で判断できる 自信も能力もないと自覚した。昨今の若い方々は手元のPCで必要な 情報を入手できて点訳の依頼も減り気味と聞いている。 とはいえ今なお電源の途絶えた闇夜でなら触読点字は最強だ ろうと上達目指しトボトボと点訳作業に向き合う(笑)。 今後ともよろしくお願い申し上げます。 |
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