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346号(2024年1月29日発行)

新年を迎えて


F.S
  今年は新年早々、北陸の大地震、航空機の事故という大きな出来事があり、心の痛む年明けとなりました。 謹んでお見舞い申し上げたいと思います。
  会の活動としては昨年は出席者も多くなり、また3名の新人さんを迎え、書籍点訳、読み合わせは勿論のこと、発送元シールの手打ち、自販機点字シール貼り替え、広報誌の発送、イベントの手伝いなど活発な活動が出来ました。
  K社さんから今までに頂いた630冊あまりの本は現在点訳中の本が完成すればすべて点訳したことになります。講談社さんにはお礼の手紙をお送りしました。
  色々と変化の激しい昨今ですが私たちは初心を忘れずに歩んで行きたいと思います。
  今年も皆さまのご協力よろしくお願い致します。




「子どもひろば」の感想


H.Y

  「点字、やってみたい!」「いいですか?」「はい、どうぞ!」
  点字をそっと触った時の感触。そして、ポチポチ打った時の感触を感じながら、   慎重に打ち終え、『自分の名前の名刺』を見た時の嬉しそうな表情。多くの言葉掛けは、不要でした。その子の「やってみたい」に寄り添った言葉掛けで、真剣に取り組むのです。そんな姿に子どもって凄いな!と感心しました。「子どもが点字にとても興味を持っているんです」という母親も、子どもの様子を見守りながら『日本点字図書館』の事を教えてもらうと、「そういう 所があるんですね。今度行ってみようね!」と嬉しそうでした。点字への興味が子ども達から広がっていくことを願い、嬉しく、頼もし く感じられたひと時でした。



中央公園文化センター「子どもひろば」は、5年ぶりに開催されました。
六星会への参加者は午後の部、参加者46名。
詳しくは「子どもひろば」をご覧ください。




はじめての点訳〜 「ギャング・エイジ」 阿部 夏丸・著 〜


O.N

  点訳という未知の世界を知って1年と数ヶ月。初めての点訳本を完成させることができました。 最初は6点入力をするのにも表を見ながらたどたどしく、 こんなことで本を完成させるなんてできるのかと不安になるような日々でしたが、 丁寧に一から教えていただき、励まされ、なんとか形にできました。
  また、3人の方々の校正を経て最終校正まで、たくさんの手間をおかけして やっと完成にいたる道程に、たくさんの思いがつまった点訳本に深い愛情も感じています。 点訳をしながら主人公はじめ登場人物たちとも親しく付き合い、親戚の子供のような気持ちを持ちました。
  これからも一歩一歩自分のペースで、多くの学びを得ながら、何より楽しみながら点訳を続けていきたいです。ありがとうございました。



今月の活動報告

打ち出し関係
  • 図書館情報 412号・413号 9部
  • ぽけっと1月号 9部
  • くおん102号 9部
  • ぷらざ通信1月号 9部
  • 飛鳥山博物館カレンダー冬号 8部
  • エンジョイ北区2・3月号 12部
  • きたふくし176号 13部
  • 基幹センターだより12号 16部
  • 会報(六星会だより)345号 14部
  • (団体依頼)発送元シール 540枚・300枚
活動
  • 図書館活動区民の会 ユニバーサル部会役員会 13日

  • 図書館活動区民の会 ユニバーサル部会 14日

  • 自販機点字シール貼り替え(中央図書館・滝野川会館・北とぴあ・北療育医療センター)  



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