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345号(2023年12月20日発行)

はじめての点訳〜 「森は生きている 新装版」 富山 和子・著 〜


O.H

  とうとう1冊目の点訳本を完成させる事ができました。 点字を学び始めた時は、こんなに沢山の点字規則や6点入力方式を記憶できるか不安でしたが、 先輩方のご支援により、1冊、形にする事ができて感動しています。
  6点入力は、覚えるまでが大変でした。ひらがな入力に慣れていたので、 文字を打とうとすると、どうしても両手がピアノを弾くように動いてしまいます。 そのため、しばらくは、同じ場所で手を打ち下ろす太鼓のイメージで練習しました。 今では、6点入力は、ひらがな入力よりもブラインドタッチしやすく合理的な方法だなあと感じます。 でも、ちょっと休むと、また太鼓からピアノに戻りそうになるので、まだまだ修行中です。
  入力後、校正に回ると、数多くの間違いが洗い出され、自分で何度も確認しているのに、 どうして気づけなかったのか不思議でした。
  こんなに手間をかけて作られる点字本がサピエには約25万タイトルもあると知り驚きました。 ボランティア活動の結果が、長く残る形で蓄積されていくのは、やりがいがあります。これからも長く続けていきたいです。




私の一言
「クリスマス・お正月の思い出」
クリスマス  お正月



  • 小学2年生のクリスマスの夜に、おじが私たちにプレゼントだと、着ていたジャンパーの懐から子イヌを出したあのときは忘れられません。魔法にかかったみたいで幸せ気分いっぱいでした。 (い)


  • 小さい頃、父がモミの木を庭に植えていて、クリスマスになると掘り起こし、居間にツリーを飾ったこと。本物のモミの木は成長するので、そのうち居間には飾れなくなりました。(み)


  • 小学生の頃は母と姉と一緒にクリスマスケーキを作っていました。スポンジ台は市販のものですが、生クリームを塗り、缶詰の黄桃をのせます。絞り出し器で飾り付けをしている時はケーキ屋さんになった気分になります。 家族4人で食べておいしかったなぁ。今年は久し振りに作ってみようかしら!(こ)


  • 子供のころ、お正月が近づくと、近隣からペッタンペッタンとお餅をつく音が聞こえてきたものです。 我が家でも家族総出で餅つきをし、あんこ餅・胡桃餅・きなこ餅などを食べお正月を迎えました。 (む)


  • 小学生の頃、家族で初詣に行き、突然、高尾山に登ることに。着物だったので下りの際、慣れない草履の鼻緒がとても痛い。履きこなした母の草履と交換。 着物を着る度に思い出します。 (や)


  • 特別な料理はないけど、親、妹、親戚と顔を合わせ、話しにはなを咲かせ、お年玉をやり取りした頃がなつかしい。 (よ)




 

中央図書館・避難訓練


F.S

  区民の会の4名は利用者の役で参加し、緊迫感のある館内放送に促され 安全な場所へと誘導されたり、AEDや消火器の使い方も体験させて頂きました。 いつ災害が襲ってくるか分からない時代、日頃の訓練の大切さを改めて思いました。






 

今月の活動報告

打ち出し関係
  • 図書館情報 410号・411号 9部
  • 北区の部屋だより 172号 12部
  • ぽけっと12月号 9部
  • ぷらざ通信12月号 9部
  • 会報(六星会だより)344号 14部
  • (団体依頼)発送元シール 36枚
活動
  • 図書館活動区民の会 ユニバーサル部会役員会 9日

  • 図書館活動区民の会 ユニバーサル部会 10日

  • 自販機点字シール貼り替え(中央図書館・滝野川会館・北とぴあ・北療育医療センター)  



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