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339号(2023年6月28日発行)


自販機の貼り替えについて

F.S

  いつも自販機の点字シールの貼り替え をして下さっている皆さん、ご苦労様です。
会では現在、北とぴあ(4か所)、北 療育医療センター、滝野川会館、中央図書館の4施設の 貼り替えをしています。月に1〜2回の頻度で商品名や値段の点検をしています。 最近の飲料は種類が豊富で横文字の商品も多く、なるべく簡潔に中身が分かるようにと 思ってシールを作ってきても自販機の種類によっては間隔が狭かったりしてまたその場で やり直し、なんてこともあります。そこでこれからはボラ室でみんなでシールを作成し、二人 一組で貼り替えに行くようにしたいと思います。皆さんのご協力をお願い致します。
  視覚障害の方によると自販機を利用するのはロシアンルーレットのようだということを聞 いたことがあります。今はスマホを かざすと商品名や中身を音声で教えてくれる機能がある自 販機もありますが、まだまだ数は少ないようです。各メーカーでも開発に力を入れているよう なのでこれから進化した自販機が登場することでしょう。
  私たちも自販機のところで困っている人がいたら「どれを押しますか」と一声かけるように したいと思います。

 



バリアフリー映画会「さよなら くちびる」

Y.K

  6月11日(日)の 午前中に北区立中央図書館でお手伝いをしました。雨模様でしたが 9時にはお見えの方も いらっしゃり、楽しみにしてくださっていることや、前回までの検温 も今回は行われず、コロナウィルスの影響から「日常」へ戻っていることを感じました。 また、視覚障害者のIさんにFさんが声を掛けたときIさんがすぐに明るい声を返されて いる場面も目に残りました。
  映画「さよなら くちびる」のあらすじは、インディーズで活躍するふたり組女性バンド 「ハルレオ」のメンバーのハルとレオ、さらに付き人の男性シマが主な登場人物。 新たな道に踏み出す為に解散を決めたふたりは、シマと共に解散ツアーに出る。 全国を巡る中、レオがシマに好意を抱く一方で、シマはハルに思いを寄せて しまう。最後に作りだした曲が3人の未来を変える。という、青春を感じ、心静かに見る ことができる映 画でした。
  参加者は13名で、アンケートには「以前見た映画をもう一度見たい」という内容もあり、 私はどちらかというと違う物を見たいと思うので新鮮に感じました。 繰り返し参加してくださる方がいることはお手伝いの励みに繋がります。お手伝いに参加される メンバーは、ほぼ 同じと思 っていましたが、 今回、誘導をご一緒した方は参加が初めて ということで、少しの 時間でもお話しする機会 をもてたことは良かったです。
(午後の参加は8名でした。)





私の一言
「お父さん」



  • 私の父は九州男児で頑固でしたが、下戸で甘党で、暇があれば 歴史の話や戦時中の 話をしてくれました。今の世の中ではそんな語り部もいなくなりましたね。(た)


  • 3年前に他界した父の遺影は、好物を目の前にして嬉しそうな笑顔の写真です。 毎日手を合わせるたび、その笑顔に心が安らぎます。(た)


  • こどもの頃、日曜の昼は父の手打ちうどん。私の担当はビニール風呂敷に包んだ 生地を踏むこと。端っこの幅広を食べるのが好きだったなあ。 お父さんありがとう!天国でも大好きなうどんを食べて笑っていてね。(つ)







今月の活動報告

打ち出し関係
  • 図書館情報398・399号 9部
  • 北区の部屋だより166 号 12部
  • ぽけっと6月号 9部
  • ぷらざ通信6月号 9部
  • 飛鳥山博物館カレンダー夏号 8部
  • 会報(六星会だより)338号 14部
  • 団体依頼 3種各2部
  • 触読資料 1部
活動

  • 総会(LINE) 〜16日

  • 図書館活動区民の会 総会 28日

  • 自販機点字シール貼り替え(中央図書館・滝野川会館・北とぴあ・北療育医療センター)  



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