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338号(2023年5月31日発行)


新年度に向けて

F.S

  令和4年度の総会(ライン)が16日に終了しましたことをご報告致します。
  みなさんのおかげで無事に4年度も過ごすことが出来ました。今年度も代表をお引き受 けすることになりました。コロナもだいぶ落ち着き、休止していたイベントなども徐々に 再開されることと思います。今年度は色々なイベントに参加して会員同士のつながりも 今まで以上に強くなれたら良いなと思います。普段の活動としてはお互いに読み合わせを したり、分からない点を確認したり、新人さんに色々なことを経験してもらうなど、有効 にボラ室での時間を過ごしてほしいと思います。また、お世話になっている外部団体さん や他のボランティアグループさんとの連携も密にして活動していきたいと思っています。
  今年度もどうぞよろしくお願い致します。

 



はじめまして ― 六星会に入会いたしました。 どうぞよろしく

I.S

  初めましてのご挨拶になります。点訳サークル六星会水曜クラスに毎週触読に通い始め、12 年目になりました。午前中1時間ほど触読を習いに来ています。文章にしてみるともうそんな に過ぎてしまったのかとあっという間でした。その頃、私は徐々に見えづらくなってきていま した。仕事も退職してまもなくでこれから先のことを考えると読む・書くだけでも不安で恐怖 でいっぱいでした。中途視覚障害者の私には点字は絶対に無理に違いないと思っていました し、「点字」とはどんなもの?と全くの見学のつもりで障害者福祉センターを訪れたのは、平 成23年1月のことでした。
  六星会の創立者のお一人T氏が初めの一歩から用意して待っていてくださいまし た。ぽつぽつと触ってこれが文字に置き換わるそんな技術を身につけられるだろうか?と思っ ていましたが皆さんから元気をいただき励まされました。点訳を担ってそれぞれを仕上げ、手 助けしていただけているんだとありがたく感謝の気持ちになりました。テキスト、広報誌、盲 学校や図書館からの依頼図書、個人の必要とするすべてを点字に訳す、これを点訳というこ と。ボランティアの皆さんが大勢いらっしゃること。恥ずかしいですが初めて知り体験しまし た。少しずつでも指先を集中し、一文字一文字がわかり単語がわかり文章につながっていく、 この快感を味わえるようになりました。T氏からI氏、S氏へと触読をみていただき現 在の私がいます。
  墨字は読めなくても点字が読める!工夫次第で生活面もどうにかなる!と自分から自信も 出て外出も苦にならなくなりました。六星会に通う中で身についたルーティーンのおかげで す。無理せず素のままの自分でいられる、とても良い方達に恵まれ幸せです。また一歩新たな 出会いがあるかもと入会させていただきました。奥の深〜い点字、ご教授ご指導みなさま末永 くどうぞ宜しくお願いいたします。





私の一言
「母の日」



  • お天気の良い日に我が家の前を保育園児が散歩する姿を見かけます。 お話しをしたり、中にはぐずったりしながら一生懸命歩いている園児達 を見ると、私の子育て時代と重ねる事があり、亡き母にも協力をして頂い た事が、走馬灯のように思い出され「感謝」をしています。(し)


  • 我が家の「母の日」は3月26日から30日まで「温泉」へ行くことでした。誕生日兼母の日 でしたが、おしゃべりや散歩で過ぎていく時間が楽しかったものです。(し)


  • 「カーネーションは嫌い。私は真っ赤なバラが好きなの!」 実家の母の希望にそえたのは 大人になってから。100 万本のバラよと言って渡すのも恒例のこと。(し)







今月の活動報告

打ち出し関係
  • 図書館情報396・397号 9部
  • ぽけっと5月号 9部
  • ぷらざ通信5月号 9部
  • エンジョイ北区6・7月号 12部
  • きたふくし172号 13部
  • 会報(六星会だより)337号 14部
  • 団体依頼 2部
  • 触読資料 2部
活動

  • 総会(LINE) 〜16日

  • 図書館活動区民の会 総会 28日

  • 自販機点字シール貼り替え(中央図書館・滝野川会館・北とぴあ・北療育医療センター)  



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