F.S 12月3日(金)13:00〜15:00の分科会「サピエ図書館登録点字文書製作基準の変更点について」に、今井さんとそれぞれ自宅のパソコンからZoomで参加しました。 (六星会ではサピエ図書館の研修会に毎年交替で2名参加しています。研修会全体の参加者は、登録施設・団体の会員、講師・スタッフ合わせて343名。) Zoomは初めての経験でした。始まる15分前にパソコンの前に座り、もういい頃かと送られてきたURLとビデオをクリック。すると主催者の人が忙しそうに準備をしています。その横には私の顔が並んで映り、エッ?なんで私だけ?と思ったけどしばらくそのまま画面を見ていると今井さんから電話が。「藤沼さん、映っちゃってる!」慌ててビデオを切り、顔は消えましたが私の登録番号は最後まで画面上に残ってしまいました。 さて、分科会のご報告です。講師は点訳委員会委員長、他3名。参加者は全国から約280名。点字表記については「点訳のてびき4版」を基にしています。私たちは4版を使うようになって2年以上経っているので、3版との違いはそれぞれの項目ごとに確認しながら聞くことが出来ました。英語や音楽などの専門点訳やグラフィックデータなどの点訳は初めて聞く用語があり、頭の上を通り過ぎて行ったという感じです。漢点字(8点)については現在は書誌のみの運用で数も少ないが、いずれダウンロードできるよう来年4月の登録を目指して調整しているとのお話がありました。漢点字が普及すれば視覚障害者にとってはより深い読み方ができるようになります。最後に質問の中で、「見出し指定」をそのままにしておくのは使いにくいというのと、便利だという両方の意見があるということに興味を覚えました。それぞれのグループの点訳の中身によって色々な使い方があるのですね。常に製作側と利用者側とが情報を提供しあってより良い製作基準が作られているということが良く分かりました。 六星会はすでに「てびき第4版」に準拠して製作していますので今まで通りです。 この機会に、2020年12月の最新の「製作基準」をお持ちでない方は印刷して再確認してください。 点訳・校正のときに必要です。BESX の画面の「ヘルプ」の中の「サピエ図書館点字登録文書製作基準」でも開くこと ができます。 また、ボランティア室のパソコンにも貼り付けておきますので、ボランティア室内のプリンターで印刷もできます。 分科会資料(回覧用)をボランティア室に置いておきます。ご一読ください。 |
《くらすめいと》 本と私 O.S 子どもの頃から本が好きなインドア派。学生時代のアルバイトも図書館でした。子ども相手のスイミング教室でもアルバイトをしていましたが、バイト仲間が図書館にきた時「こっちの方が似合うね」と言われました。そして今も本や漫画を読むことが好きです。 大人になって、漫画は少し遠ざかっていましたが、電子書籍のおかげ?で復活。店頭には置いていない作品、紙では手に入らない昔好きだった作品を中心に読みます。懐かしい時代背景に癒されることも…。また本は一人で楽しむだけではなく、本を介しての出会いや、経験も多かったように思います。この点訳サークルもその一つです。コロナの中、点訳という新しい事を始められたのは、幸運でした。物覚えが悪い私に、優しく教えてくださる先輩方。ちょっとした言葉を交わせるのも楽しい。コロナ前はもっと活気ある活動をしていたと聞きますが、私にとっては心地良い場となっています。 |
Oさんは、発送元シールの担当です。
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