生まれて初めてのスイミング教室
N.Y
生まれ育った田舎は町にも学校にもプールは無く、川や海でパチャパチャ遊ぶだけ。 そのうえ日焼けに弱くて海に行けば全身まっ赤、時にひぶくれができ、結果高熱に苦しむとあってはパチャパチャからもエンが切れてン十年。 でも仕事から解放され人生残り少なくなってくると"やっぱり泳げるようになりたい"の思いに一大決心! 区の広報誌からスイミング教室に申し込み生まれて初めてプールに足を踏み入れたのはいいけれど、しょっぱなから「ボビングから始めてくださ〜い」のインストラクターの先生の声にボビングとは何ぞや?? 見れば他の人達はためらいもせず
潜っては浮かびしつつプールの中を進んで行くではあ〜りませんか!? こちとら
水に顔を浸けるどころかシャワーのお湯さえ怖いのに・・・! それこそ死ぬ気で(オーバーでなく)皆の後をついていった、いやはやの初日でした。
今は手足をバタつかせてなんとか泳げていますが、息継ぎがうまくいかず初級クラスのまま。 コロナ禍でしょっちゅう教室がお休みになるので、2歩進んで3歩下がる状態です。 早く何の心配もなくプールに通える日が来る事を願うばかりです。
Nさんの作る点字用紙リサイクルのしおりが
2・3月の中央図書館バリアフリー展示会でも喜ばれました。
書記担当です。
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