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301号(2020年4月22日発行) 点字で【六星会福祉センタークラス】


図書館休館 臨時休館のお知らせ


新型コロナウイルス感染拡大に伴い、当面の間(5月6日を目途とする)区内図書館全館は休館しています。
又、今後の図書館主催イベントも中止になります。
期間等について変更となる場合がありますので、 図書館ホームページ・掲示等をご覧ください。


講習会から

F.S

  先日、見えない・見えにくい人の困りごとをなくしていくためのアプローチについてのお話を伺う機会がありました。 街や駅には視覚に障害のある方のためのいろいろな設備があります。点字ブロック、音響信号機、エスコートゾーン、券売機、手すりの点字、構内案内図等々。これらの設備を都内各所で調べてみると色々な問題点があることが分かりました。たとえば点字ブロックはJIS規格以外のものがまだ多く使われていて白杖がうまく入らなかったり、デザイン重視のものなどはかえって躓く原因になるものもあるそうです。駅では古いままのものがそのまま使われている駅もあり、早く新しいものに替えてほしいとのことでした。また、これは論外ですが点字ブロックを歩きスマホに利用して歩く若者もいて実際ぶつかることも多いそうです。音響信号機が勝手に音を消されていたり点字板へのいたずらなど、歩行のための困りごとがたくさんあるのだということが分かりました。また声掛けについては良い例、悪い例を実演(ちょっとオーバーな演技が面白かった)して下さり分かりやすかったです。躊躇する人もいると思いますがなるべく声をかけて欲しいとの事でした。その場合は斜め前から「お手伝いしましょうか」という風に。
  今回のお話で分かっているつもりの事も現実は全然違うのだということに気づかされました。誰もが安心して街を歩いたり買い物ができるような社会であって欲しいと思いました。


今月の活動報告

打ち出し関係
  • 図書館情報318号 12部
  • 北区の部屋だより129号 14部
  • ぽけっと4月号 13部
  • ぷらざ通信4月号 12部
  • くおん87号 10部
  • 飛鳥山博物館カレンダー春号 8部
  • 支援室だより101号 21部
  • 会報(六星会だより)300号 19部
  • 発送元シール   60枚

活動
  • 自販機タックシール貼り直し:滝野川会館、北とぴあ、北療育園  



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