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中央図書館から点訳を依頼された本として受け取ったのは去年の何月頃だったでしょうか。 点訳を終えて図書館に納めたのは今年に入ってまもなくのこと。 ずいぶん時間がかかってしまいました。
御本人のエッセイ部分は点訳していても楽しくテンポ良く進んだのですが、後半 思わぬ難題が待ち受けていました。 巻末に付記された数十年にわたる出演映画とレコーディング曲の年表部分をどう表記するか ― が問題でした。 出演映画とレコーディング曲を年ごとに併記するか、それとも映画は映画、レコーディング曲はレコーディング曲と、二つに分けてしまうかで迷いました。 そのうえ、映画監督や作詞・作曲者名にルビがなく、正確な読みをひとつひとつパソコンで検索しながらの作業はちょっと面倒で、でも思っていたのと全然違った読みの名前に、へえ〜!となったりもして。 1校をお願いするまでは「けっこうスムーズにいった」なんて思ったのが大マチガイ! 分かち書きやマス空けなど初歩的な恥ずかしいミスが出るわ出るわ ・・・。3校後もマチガイの見落としがいくつもあり、あきれるくらい校正をして下さった方の手をわずらわせてしまいました。(申し訳ありません、ありがとうございました) 1冊の点訳本を完成させることの大変さが身に沁みた体験でした。 |
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