点字指導員講習会 S.K 8月30日、31日京急蒲田駅前の「大田区産業プラザ」で開催されました。参加者は全国から150人ほど。 内容は「日本点字表記法2018年版」「点訳のてびき第4版」「点字表記辞典第7版」の変更点・改訂点について。 要点のみ紹介します。 ※詳細は回覧中の資料・六星会MLでご確認下さい。 「点字表記法2018年版」が発行されましたが、読み取りに幅があるため、点訳者が原本を点訳する際に迷うことがないように編集されたのが「点訳のてびき第4版」です。「点訳ナビゲーター」は「点訳のてびき第4版」に基づいています。「点訳のてびき」はルールブック。「点訳ナビゲーター」は語例集という位置づけです。 語例集としては「表記辞典第7版」も発行されました。「表記辞典第6版」とは大きく違い、和語・漢語などの語種に左右されない表記になっているため、「点訳ナビゲーター」とはマスあけが違うものも多々あります。 これも点字の表記の幅ということなのでしょうが、六星会としては「点訳ナビゲーター」優先の方針に変更ありません。表記辞典は1冊購入済みですので参考資料としてご利用ください。 「てびき第4版」では第3章 分かち書きがポイントになると思います。 p53の処理の補足説明(資料P17 P18)アルファベットで書かれた外国語に「な」「だ」がつく場合 p70(2)Bその他、語の成り立ちを考慮し、区切ると意味の理解を妨げる場合 (資料P19) ・・・自転車道 自動車内などが追加になりました。 私たちは中高生の会話や関西弁を点訳する機会が多いですよね。P62のコラム16「くだけた会話」のほかの事例を紹介します。マスあけしてみて下さい。 ・やばくね? ・はんぱねえ〜! ぱねえ ・帰ったんちゃう? ・聞いてまう ・食べてもた ・ありよりのあり ・フロリダ ・ナウシカ (いずれも若者言葉です) 来年は東京で「点字指導員認定を兼ねた講習会」があります。ぜひ、挑戦して下さい。 今から点字そのものを読む、点字器で打つことに慣れておくとよいそうです。 |
S.C 顔の見えるサークルに参加したいと思い、8月21日に入会させていただきました。 介護が終わり、ぼんやりと過ごす日々の中の灯の一つが「点訳」でした。 点字と出会ったのはふた昔ほど前でしょうか。 「おもしろそう」と北区の講習会に参加しました。 六星会の諸先輩が手ほどきをして下さいました。 宿題の「稲妻」は「づ」じゃなくて「ず」!が記憶に残っています。 仕事に追われる頃でしたのでネットのサークルに入会させていただき、パソコン点訳を休み休みでしたが続けていました。 やればやるほど奥深く、謎が多くなりましたが、楽しみも刺激もありました。 高齢になりましたが、 新たな気持ちで学んでいきたいと思います。皆様、ご指導のほど、よろしくお願い致します。 |
今月の活動報告 |
打ち出し関係
|
活動
|
Copyright (c) 点訳サークル六星会(福祉センタークラス)All rights reserved