F.S 先日、赤羽会館でダイアログ・イン・ザ・ダークがあったので参加してきました。
その日の参加は、16名、事前説明を聞いたのち、ふたつのグループに分かれ、 視覚障害者のリーダーSさんについて白杖を手に真っ暗な部屋に入っていきます。 まず、最初にしたことはブラインドサッカー(ボッチャ)。 円になり座って声のする人にむけて鈴の入ったサッカーボールを転がします。声を出さないと絶対回ってこないので「ここにお願い」と声掛けをします。 全員に行き渡ったところで終了。 次はSさん、ダンスをしましょうとのこと、暗闇の中で立ったり座ったりするだけでも精一杯なのにダンスなんて出来るかしらと不安になります。 右右、左左、前、後ろ、前前前、そうです、ジェンカです。 私の前は小学生の男の子、突き飛ばしちゃったらどうしようと思いました。 みんなも恐る恐るという感じではなかったでしょうか。 最初はゆっくり練習をしてだんだんと早くなり、最後は音楽に合わせて夢中で動きました。 怖かったですがなんとかクリア出来ました。 その後も声出しじゃんけんをしたり、床の素材の違いを足の裏で感じてみたりと色々な体験をしました。 最後にまた座って一休み、パック入りのジュースをいただきました。多分オレンジジュースだったと思いますが自信はありません。リンゴだという人もいて、そう言われるとそうかな?とも思います。 如何に視覚に頼って生きているかということを感じました。 そして見えていない分、他の感覚がとても敏感になるように感じました。 暗闇の中で行動するのは隣に誰かいてくれて、常にコミュニケーションをとっていないととても不安に感じるという事を実感した時間でした。 |
《くらすめいと》音楽家の食卓 I.E 先日、知り合いの料理研究家N先生が主催する<音楽家の食卓>という音楽会に行ってきました。 有名な音楽家の食生活を考え音楽鑑賞をする会です。 今回、第3回バッハでした。 バッハの食生活は時代的に貧しい食生活かと思われがちですが、大食漢だったと言われています。 体格もがっちりしていたようです。その時代ドイツの一般庶民にとって肉は稀なご馳走だったので、 バッハは上流階級に属していたという事です。そして、かなりのコーヒー好きでした。 その為、歌劇コーヒーカンタータ <おしゃべりは止めてお静かに>を作曲したと言われています。 娘のコーヒー好きを止めさせる父親の奮闘ぶりが詠われたコミカルなやり取りの話です。 18世紀はコーヒー依存症が社会問題にもなっていたそうです。 そして今回、 バッハ バイオリン独奏 ソナタハ長調 BWV1005(Adagio) (Fuga alla breve) 目の前でバイオリンを聴きながらコーヒーとブラウニーを頂きました。 このN先生、宮廷料理なども紹介しているので、お食事も頂けるのかと思っていましたが残念。 でも久しぶりのバイオリンの音色に包まれて穏やかな時間を過ごせました。次回は誰でしょう?
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