F.S 先日、29年度の都講習会の修了式があり、式の後のパネルディスカッションに司会進行役として呼ばれ、 都内で活動している色々なグループ・個人の活動内容を聞かせて頂きました。 六星会以外の活動の事はあまり知らなかったのでとても興味がありました。 会の活動のほかにも日点のボランティアとして点訳、校正をしている人も数人いましたし、 講習会を受けたら絶対に会に入会しなければならないとか、講習後は卒論提出など厳しいところもあってびっくりしてしまいました。 経験も実績も私などよりずっと豊富な方たちのお話に、 自分の役目を忘れてすっかり感心しているうちに会は終わりました。 |
インターネット − 時空を超えて I.Y 今、ある昔話集の点訳をしています。 その巻末の「参考資料」の中に細川頼重『あめご八の話』 昭和47年 自刊とあります。 そう・・・この『八』です。あめごのやっつの話なら数符?あめごのハチさんの話ならカナ? 何人かにお手伝い頂いてネット検索をしました。なにしろ古い本です。 国会図書館の資料検索でハチという読みは分かりましたが、意味までは分かりません。 この本の表紙の画像は出てきましたが、内容の分かる画像はありませんでした。 そんな中で、祖谷山(いややま)の昔話であることが分かりました。 祖谷山は徳島県・・・・そこで県立図書館の蔵書を調べましたら、ありました! そして図書館の「メールレファレンスサービス」で六星会担当者として調査をお願いしたところ、 もう翌日には回答をくださいました。嬉しいことに、ラッキーなことに、あとがきに 「アメゴハチと呼ばれていた、あめご釣りの得意な八蔵さんが語った昔話」という解説があったそうです。 これにて一件落着 ― 『アメゴハチノ■ハナシ』( あめごのハチさんなら「アメゴ■ハチノ■ハナシ」でした) 今回、パソコン検索に加えて、遠く離れた場所にある本の内容をたった二日で調べることができました。 先頃一度は夜行列車で一度は飛行機で訪れた徳島を想い、あの距離と時間を縮めたインターネットの便利さを、 また改めて感じています。 引き続き、点訳がんばります。 |
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