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273号(2017年12月27日発行)

 

図書館職員・スタッフ向け認知症研修会


A.K

 11月24日、区民の会ユニバーサル部会の各グループ参加枠(2名)で出席しました。 図書館にも高齢の方が多く訪れるようになったことからこの研修会が企画されました。 私も「認知症になったらどうしよう!どう対処すればいいの?」と日ごろ関心を持っていたので良い機会と思い出席しました。
 講師は十条台高齢者安心センター職員。 パワーポイント画面、ビデオ上映、職員による寸劇をまじえての内容は判り易く、「こういう人見たことある」と身近な例の場面では思わずうなずいてしまいました。
 研修内容を少しご紹介します。認知症は色々な原因で脳の働きに不都合が生じて様々な障害が起こり、生活する上で支障がでる状態をいいます。認知症になったら治らないのではなく、早期の発見・受診・治療を受ければ、その原因により治る病気もあるし、その後の生活上の障害を軽減できるし、これからの人生の生き方の準備が出来、自分が願う生き方を全うすることは可能です。認知症の人との接し方はさりげなく自然にがいちばんの支援であり、驚かせない、急がせない、自尊心を傷つけないが基本の対応の心得。認知症だった父に、もっと穏やかに余裕をもって接してあげれば良かったなあと反省しました。認知症の予防の為に刺激ある日常を送るよう心掛けることが大切です。 夫婦ともに更なる刺激(?)のある日常を送りたいです。
 研修の最後に「認知症の人を応援します」という認知症サポーターとしての目印であるオレンジリングをいただきました。認知症を理解し、認知症の人との接し方を学ぶことが出来た研修会に参加して良かったと思いました。

 



障害者作品展に参加しました。

N.Y
 点字の名刺作りです。
 6つの点を点筆で押して、プチッと鳴る事のむずかしさ。小さい子がわからないまま、指が曲がって色が変わる程にぎゅっとにぎって打つのです。そのかわいらしい事。うまく説明できてないから、よけいにむずかしかったかもと、反省です。又、濁点、数符、外字符の事を説明しながら、この6点とマス使いで何でも表せる事、点字のスゴさを今さらながら感じました。
 そして点訳だけでなく、サークルの人達がいろんな事をしていることも知り、私も何かの形で勉強したいと思いました。



今月の活動報告

打ち出し関係
  • 図書館情報262・263号  各13部
  • 北区の部屋だより101号  13部
  • ぽけっと12月号  13部
  • ぷらざ通信12月号  13部
  • 飛鳥山博物館カレンダー冬号 9部
  • 支援室だより87号  22部
  • エコー広場かわら版1月号  6部
  • 会報(六星会だより)272号  21部
  • 触読資料  2部
  • 個人依頼  1部
  • 発送元シール  60+600枚
  • CDケース用シール  17枚
活動
  • 図書館活動区民の会ユニバーサル部会 10日
  • 合同ボランティア会 15日
  • 図書館活動区民の会役員会 17日

  • 滝野川会館・北とぴあ・療育園 自販機タックシール貼り直し



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