聴導犬研修会 A.K 9月28日 中央図書館職員向け研修会・聴導犬体験会(1頭参加)がありました。 区民の会・各部会に1名参加枠があり、ユニバーサル部会から参加した方の報告が有りましたのでお知らせします。 「聴導犬は聴覚障害の方にタッチなどの動作で音を知らせて生活をサポートする身体障害者補助犬のこと。保護された犬の中から適正犬を訓練する。小型犬が多く(家屋が狭いせいもある)現在100頭弱が活躍している。愛玩犬との区別として オレンジ色のケープを着用し聴導犬証明カードを携行。盲導犬同様に聴導犬を もっと皆さんに知って欲しい!」 私は、このような研修会を開くことは、職員の皆さんが障害者への理解・関心を深めていくことになる良い機会だと思いました。 |
点字の4分音符、4分休符って? N.S 皆さん!突然ですが4分音符や4分休符を表す点字があるのをご存知ですか? 点訳のてびき92頁に楽譜点字として紹介されています。 音符は@ACDの点が音の高さを、BEの点が長さを表し、この2つの組み合わせで出来ています。 1音は1字。休符は仮名のハ・ヒ・フ・ヌが割り当てられ、四分休符はヒになります。 以前は音楽学校の学生やプロの演奏家からのご依頼が多かったのですが、 最近は趣味で楽しまれる等、幅広い方々にご利用いただいています。 しかし点訳を始めた頃、私は楽譜点字を知りませんでした。 違う地域に住んでいた或る日、「オカリナを始めたいので点訳をお願いしたい」との ご依頼がありましたが、残念ながらお断りした事があります。 その時、いつか楽譜点訳に挑戦してみたいと思いました。 所属している点字楽譜普及会には色々な楽譜が届きます。 各曜日に鍵盤・管・弦・声楽・その他(邦楽・理論等)を振り分け、担当しています。 只今、ベートーベンの交響曲7番のスコア譜を点訳中です。 日本語点訳と同様に、原本通りに点訳する事が何より大事。 活動の仲間を見ますと、日本語点訳からの流れと、音楽をする方が楽譜点訳へという 2つの流れがある様です。それぞれの不足する部分を補い合い、時には切磋琢磨しながら活動しています。 先日はこんな事もありました。拍子が4分の4なのに拍が合いません。 どう見ても4分の4.5。クラシック音楽は有難い事に著作権が切れている物が多く、 無料でネットの楽譜を確認する事が出来ます。先輩曰く「印刷上のゴミ」。4分の4.5音符に見えたのは4分音符でした。この様に一筋縄にはいきませんが、ご依頼者に喜んで頂けるのが何よりの喜び。 六星会にもこれから楽譜のご依頼があるやもしれません。ご興味のある方はお声がけ下さい。 |
幸せを運ぶ布の絵本 I.H 布の絵本を見たり、触ったりしたことがありますか。 私が初めて布の絵本に出合ったのは、タイトル「おはよう・おやすみ」です。 野菜たちがフェルト布で、目がボタンで出来ています。 ボタンを外すと「おやすみ」になり、ボタンを付けると「おはよう」になります。 何とも可愛らしく、思わずほほえんでしまいました。 「私も作りたい」のおもいで、ボランティア団体の門を叩きました。 先輩のアドバイスは、ひとこと。『大切なことは、一針一針丁寧に縫うこと』でした。 手触りの柔らかいフェルト布を一針一針縫っていくと、心がなごみ、穏やかな気持ちになります。 1ぺージ出来上がった時の嬉しさ。その嬉しさの積み重ねが1冊の本になった時の喜び。幸せを感じるひとときです。 幼い子どもたちが、布の絵本を手に 取り、触り、遊ぶ姿を思い浮かべると一層、針が進みます。 読み手だけでなく、作り手にも包み込むような温かさをもたらしてくれる布の絵本! 一緒に作りませんか。 |
今月の活動報告 |
打ち出し関係
|
活動
|
Copyright (c) 点訳サークル六星会(福祉センタークラス)All rights reserved