H.K
6月14日、筑波大学附属視覚特別支援学校の見学に行ってまいりました。
この学校は日本で唯一の国立大学法人の視覚特別支援学校です。
幼稚部から高等部、専攻科(鍼灸・理学療法)まであり充実した設備のもと、
さまざまなことを学んでいました。小学部では点字器を打つ小さな手に
心を打たれました。中学部では点字を読む速さ、打つ速さに感心しました。
高等部ではパソコンを操作する正確さに驚きました。図書室にはたくさん
の点訳本や拡大図書がありました。校内は階段部分にしかてすりは無く
、廊下に点字ブロックの様なものも無く至って普通学校と同じでした。
校内を見ただけでも生徒さん達はたくさんの事を記憶して生活していると実感し、
僅かながらでもお手伝いできたらと初心に帰る気持ちでした。
短い時間でしたが貴重な体験ができ、ボランティアとして身が引き締まる思いです。
A.K
見学の際に点訳済みの本9冊を持参し、図書館担当のT先生にお渡ししました。
大変喜んで下さいました。図書室には会員が点訳して納めた点訳本が数冊並んでいるのを観て嬉しく
、また少し誇らしくもありました。 今後の点訳の励みになりますね。
また点訳前にすでにサピエに着手等があった本8冊は、別便でSホームにお送りしました。
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我が家のチロちゃん Y.K ある日、気がついたら歯が1本折れていました。 |
折り紙 I.Y ただ、折り方には見える人と違うコツがあります。 今回この記事を 書くことをお話したら、そのコツを改めて楽しそうにやって見せてくださいました。 基本的に、机の上で折りません。 たとえば四角く半分に折る時、 手の中で大まかに半分にし、まず辺と辺をそろえていきます。 辺に沿わせて指先を何度も行ったり来たりさせてズレのないことを確認。 そして頂点と頂点が合っていることも、つまむような仕草で確認したら折る、 のだそうです。もうひとつのコツは・・・ たとえば観音折り。 中心線の折り目に合わせて、左右から折るのは難しいですね。 そこで、白いほうを表にしてまず半分にし、その山の線に合わせるよう 両側から折り上げるのです。これなら指先でズレがわかります。 開けば同じ観音折りです。では座布団折りはどうしたらよいでしょう? (座布団折りは四隅を中心に合わせて折る基本形です)これはさらに頭をひねります! このように一般の手順に加えて、ひと手間ふた手間をかけて折り 方を覚えていらっしゃいます。 他にも工夫されていることはあるかもしれません。 また私が説明の時、手の中の折り紙をぐるぐると動かしてしまっても、 長年の経験と勘でしょうか心配をよそに大抵は理解してくださいます。 普段、皆さんはおしゃべりをしながら賑やかに折っていますが、 簡単だけれど数を多く作らねばならない時は、し〜んとなることも。 夢中になれるのは良いことですね。 いつも帰り道に「楽しかった〜!」というお声を聞いて、 私も幸せを感じています。 |
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