六星会だより 258号

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258号（2016年9月28日発行)

　

夏！体験ボランティア

Ａ．Ｋ

　８月の活動日に５回、録音・音楽室で行いました。参加者は社会人(男性）と中学３年生(女性）のお二人でした。お二人共パソコン操作に慣れているので、点訳の操作もスムーズに出来るようになりました。社会人と中学生という組み合わせでしたが、お二人とも少し手話の経験があり、そのことから話がはずみ、和気あいあいとした雰囲気の中で活動できました。
　暑い中での点訳作業でしたが、点訳が完成し、プリンターで打ち出しを始めた時はとても喜んでいました。
　点訳を体験したことで障害のある方への理解・関心が少しでも深まっていただければ幸いです。

A・Kさん（中３）
　私は中学３年生で、卒業までの１年をかけての年間研究のテーマを障害者について調べることにした。理由は、2020年にはオリンピック・パラリンピックが開催される。今は皆、オリンピックの方に関心のある人が多いと思う。私もその一人だ。　しかし、これから東京オリンピック・パラリンピックが近くなるにつれて、多くの外国の人も増えると共に、障害者の方も増えると思う。そのために障害者の方と会話などのコミュニケーションをとれたらいいと思ったのだ。
　点字は自分とは関係ないと思っていたが、　身近にも多くの障害者がいるということを改めて感じ、　少しでも簡単なことから支えてあげられたらいいと思えるきっかけになった。

A・Kさん（60代）
　普段、街中で見かける点字表示にあまり関心を持っていませんでしたが、今回、体験ボランティアで実際に点字本を作ってみて、その大変さが身に沁みて解りました。少しでも障害のある方の役に立てる事が可能なのだと感じました。
　ボランティア等で協力されている方々、本当にご苦労様です。　

全国初のユニバーサルシアターが北区にオープン！

　9月１日、上中里駅前にあった音声ガイド付き映画館 Art Space Chupki（アートスペース・チュプキ）が移転、新たに、ユニバーサルシアター『CINEMA Chupki TABATA（シネマ・チュプキ・タバタ）』として田端にオープンしました！
　ユニバーサルシアターと銘打つとおり、イヤホン音声ガイド付きなのはもちろん、日本語字幕も、車椅子スペースも、親子鑑賞室もあり、目の不自由な人も、耳の不自由な人も、どんな人も一緒に映画を楽しめる「日本一小さくて、日本一やさしい映画館」です。
水曜定休。
チケット：当日販売、各回入替制。　座席数が少ないので、予約をお勧めします。
料金：一般1500円。シニア（60歳以上）・学生1000円、中学生以下500円。　「障害を意識しない場にしたい」と、障害者料金は設けていないそうです。
場所：北区東田端2-8-4マウントサイドTABATA　JR山手線「田端駅」北口から徒歩5分。
　駅からの誘導、手話サポート、親子室や車いすスペース利用を希望する場合は３日前までに予約が必要です。
問い合わせ：　ＴＥＬ＆ＦＡＸ０３－６２４０－８４８０
　ホームページ：　http://chupki.jpn.org

今月の活動報告

打ち出し関係

エコー広場かわら版９、１０月号　各6部
ぷらざ通信９月号　13部
会報（六星会だより）２５７号　20部
ぽけっと９月号　13部
図書館情報２３２・２３３号　各14部
きたふくし１３１号　21部
障害者作品展第２回準備会　1部
障害者福祉について　3部
触読資料　1部
社協発送元シール　　70枚

活動

滝野川文化センター子どもひろば準備会　9日
図書館活動区民の会ユニバーサル部会　11日
合同ボランティア会　16日
滝野川文化センター子どもひろば　25日

自販機タックシール貼り直し：滝野川会館、北とぴあ、北療育園

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