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257号(2014年8月24日発行)

 
中央図書館子どもの本のつどいIN KITAKU
A.K

  7月23日(土)24日(日)の二日間、区民の会・子ども部会主催で開催されました。
  絵本や児童書の展示コーナーや読み聞かせタイムがあり、私たちは23日「点字で名刺作り」のコーナーを担当しました。 昨年の参加者は大変少なく「今年も少ないかなあ」と心配しましたが、今回は 午前56人午後45人計101人と大賑わいの1日でした。24日の参加者も100人ほどで両日大盛況でした。 参加者は小学校低学年・幼稚園児の小さい子ども達が主でした。 お父さんやお母さんに手伝ってもらいながら一生懸命点字に取り組む小さい子どももいました。 最近は様々な場所・日常使う容器などで点字を目にする機会が多くなりました。
  このつどいに参加し、少しですが点字を体験できて皆さんとても喜んでいました。

 


都の講習会に参加しています
F.S

  7月から始まった講習会。今は音訳グループの人たちと一緒に様々な専門分野の講師の方たちのお話を聴いているところです。 視覚障害とは?に始まり福祉の現状、中途視覚障害者の社会復帰、毎日の生活に必要な情報やPCアクセスの方法、これからの情報提供施設のサービスの在り方などについて、毎回詳しくお話して下さいます。
  なかでも30年前に病気で失明した方の職場への復帰のお話は自分の身に起こったように感じられるほど印象的なものでした。今はIT機器の発達で色々な可能性が出てきましたが、30年前の社会ではどんなにご苦労されたことで しょう・・・
  どの分野にも素晴らしい取り組みがあり、それらを支える人の事、社会の実情、これらを知ることが私にとって第一歩となると思いました。これからは音訳さんと別れて点訳の実際や実技などもあり、緊張もしますが、楽しみでもあると思えるようになりました。 ここに来なければ知りえなかったことを知る良い機会を得たことに感謝し、頑張りたいと思います。
  今回、この講習会に参加出来たのは会の多くの皆さんの励ましと、たくさんのお力添えがあったお蔭です。皆さん本当に有難うございました。



もうひとつのボランティア
T.M

  毎週金曜日、東京都○○センターにボランティアとして通い始めてから、10年程になります。このセンターで生活しておられる、20代〜60代の、肢体不自由の方々の車椅子の補助をして、散歩したり、買い物をご一緒したり、今月は、夏祭りの時に使う「マイうちわ」を作るお手伝いをしました。
  皆さん、体が思うように動かせず、自力で歩くこと、座ること、物を持つこと、言葉を発することも上手くできません。でも、こちらの言うことはわかってくれるので、ゆっくりお話ができます。
  通い始めた頃は、接し方も良くわからずに無言で対応することも多々ありました。担当の方から「竹尾さんは、皆さんにテレビのこと、家族のことなど世間話をしてみてください。」と言われて肩の力がぬけ、お話をすることが出来るようになりました。
  今では、「おはようございます」と、挨拶すると、ニコッとして片手を挙げてくれる方(この動作をするのに1分以上かかります)ハイッ!と言ってくれる方、横を向いてバカという方(親愛のしるし?と思っています)握手をしてくれる方、ひとりひとり自分に出来る精一杯の対応をしてくれます。
  これからも、私が行けば一人多くお散歩が出来ると考え、通い続けたいと思います。





今月の活動報告

打ち出し関係
  • エコー広場かわら版 8月号  7部
  • ぷらざ通信 8月号  13部
  • 会報(六星会だより)256号  20部
  • ぽけっと 8月号  13部
  • 図書館情報 230・231号  各14部
  • エンジョイ北区 8・9月号  14部
  • 北区の部屋だより 85号 13部
  • 支援室だより 79号 22部
  • 運営協議会での質問回答について(センター庶務相談係)  1部
  • 社協発送元シール  80枚
活動
  • 滝野川文化センター子どもひろば準備会 9日
  • 図書館活動区民の会ユニバーサル部会 14日
  • 合同ボランティア会 19日

  • 自販機タックシール貼り直し:滝野川会館、北とぴあ、北療育園  



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