点訳書製作の共通理解事項> 中点について 墨字では中点が多用されています。 中点については次の3点で対応しましょう。 @「の」に置きかえるときは省略 A「と」に置き換えるときは使う B「である」に置き換えるときは使う ★「〜の」とも「〜である」ともとることができる場合は、 中点を使わない方がいいでしょう。 中点をつけると読む人が「〜と」という意味で受け取ることが多いようです。 (鹿児島県視聴覚障害者情報センターHPより) |
バリアフリーおはなし会へ行って来ました。 I.Sさん 2月14日、日曜日、中央図書館で毎年数回開催される 「大人向けバリアフリーおはなし会」に行ってきました。 午前中の大荒れの天気に、おもわず開催されるのかを電話で確認してしまいました。 お話を披露してくださる皆さんは、ご自分の声の雰囲気に合ってる話を毎回上手に 選んでいらっしゃると感心します。 今回もおなじみの 桃太郎から始まりました。 「昔むか〜し」と始まると私はなぜか目をつぶって聴いてしまいます。 数分で、行ったこともない山里の景色や山鳩の鳴き声、 川のせせらぎや、囲炉裏のにおいやらが目の前に浮かんできます。 雪女の話など、ふぶいて雨戸をたたきつける雪が渦巻く様子も 感じ取れる気がしました。以前から大好きな笠地蔵の話は、 毎回何度聴いても良い話と思います。笠を売れなかった おじいさんがお地蔵様にかぶせてあげるなんて 心の奥から温かくなりますね。おじいさん、 おばあさんの顔のしわまで愛おしく感じます。 ラプンツェルを初めて聴きました。 ドイツの話だということでした。外国の物は、 お姫様、王子様、それに魔法使いがたいてい 主人公になっていますが、このお話もです。 閉じ込められてる塔から髪をつたい登っていくという、 ジャックと豆の木に似たようだと思いました。 おとぎばなしにもそれぞれのお国柄があり楽しい時間でした。 |
滝六小の出前講座に参加して I.H 春の光が眩しい2月17日。 3、4年生22名 (欠席4名)の元気よい挨拶が耳に心地よく響く。 Tさんの落ち着いた優しい声で授業が始まる。 「点字のきまり」の資料を掲示し説明をし始めると、 こども達は一斉に注目。きりっとした真剣な顔が印象的。 最初は名刺作り。点字器を使うのが初めての 3年生に経験者の4年生が優しく教え手伝っている 姿があちこちで見られ、心が和む。 早く仕上がった子は欠席の子や家族の分も作り、 パワー全開。 次に絵本作り。 「ねずみくんとかくれんぼ」の文章を事前に人数分に分け、 マスあけを含めた点字の文章も用意してあった為、 作業がスムーズに出来た。 点字を打ち終わり読み合わせをして「OK 」と言われた時、 「やったー」の嬉しそうな声。絵本にシールを 貼り終わった時の満足そうな顔を見ると、 こちらまで嬉しくなる。 最後の子が シールを貼り終わると、思わずクラス中の こども達から大きな拍手が沸き起こり 、みんなで作りあげた喜びが伝わって来た。 大成功!授業後、女の子が点字器の値段を聞きに来た。 未来の六星会の力になる芽が生まれた瞬間!種をまく六星会ってすごい! 最後に、入念な準備をし、授業をしたTさん、 本当にお疲れさまでした。生き生きと指導している姿がとても素敵でした。お手伝いの皆さん、お疲れさまでした。 |
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