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251号(2016年2月24日発行)

 


点訳書製作の共通理解事項>
中点について

墨字では中点が多用されています。
中点については次の3点で対応しましょう。
@「の」に置きかえるときは省略
A「と」に置き換えるときは使う
B「である」に置き換えるときは使う

★「〜の」とも「〜である」ともとることができる場合は、
中点を使わない方がいいでしょう。
中点をつけると読む人が「〜と」という意味で受け取ることが多いようです。
(鹿児島県視聴覚障害者情報センターHPより)



 


バリアフリーおはなし会へ行って来ました。

I.Sさん

  2月14日、日曜日、中央図書館で毎年数回開催される 「大人向けバリアフリーおはなし会」に行ってきました。 午前中の大荒れの天気に、おもわず開催されるのかを電話で確認してしまいました。
 お話を披露してくださる皆さんは、ご自分の声の雰囲気に合ってる話を毎回上手に 選んでいらっしゃると感心します。
  今回もおなじみの 桃太郎から始まりました。 「昔むか〜し」と始まると私はなぜか目をつぶって聴いてしまいます。 数分で、行ったこともない山里の景色や山鳩の鳴き声、 川のせせらぎや、囲炉裏のにおいやらが目の前に浮かんできます。 雪女の話など、ふぶいて雨戸をたたきつける雪が渦巻く様子も 感じ取れる気がしました。以前から大好きな笠地蔵の話は、 毎回何度聴いても良い話と思います。笠を売れなかった おじいさんがお地蔵様にかぶせてあげるなんて 心の奥から温かくなりますね。おじいさん、 おばあさんの顔のしわまで愛おしく感じます。
  ラプンツェルを初めて聴きました。 ドイツの話だということでした。外国の物は、 お姫様、王子様、それに魔法使いがたいてい 主人公になっていますが、このお話もです。 閉じ込められてる塔から髪をつたい登っていくという、 ジャックと豆の木に似たようだと思いました。
  おとぎばなしにもそれぞれのお国柄があり楽しい時間でした。





滝六小の出前講座に参加して

I.H

  春の光が眩しい2月17日。 3、4年生22名 (欠席4名)の元気よい挨拶が耳に心地よく響く。 Tさんの落ち着いた優しい声で授業が始まる。 「点字のきまり」の資料を掲示し説明をし始めると、 こども達は一斉に注目。きりっとした真剣な顔が印象的。
  最初は名刺作り。点字器を使うのが初めての 3年生に経験者の4年生が優しく教え手伝っている 姿があちこちで見られ、心が和む。 早く仕上がった子は欠席の子や家族の分も作り、 パワー全開。 次に絵本作り。 「ねずみくんとかくれんぼ」の文章を事前に人数分に分け、 マスあけを含めた点字の文章も用意してあった為、 作業がスムーズに出来た。 点字を打ち終わり読み合わせをして「OK 」と言われた時、 「やったー」の嬉しそうな声。絵本にシールを 貼り終わった時の満足そうな顔を見ると、 こちらまで嬉しくなる。 最後の子が シールを貼り終わると、思わずクラス中の こども達から大きな拍手が沸き起こり 、みんなで作りあげた喜びが伝わって来た。 大成功!授業後、女の子が点字器の値段を聞きに来た。 未来の六星会の力になる芽が生まれた瞬間!種をまく六星会ってすごい!
  最後に、入念な準備をし、授業をしたTさん、 本当にお疲れさまでした。生き生きと指導している姿がとても素敵でした。お手伝いの皆さん、お疲れさまでした。



今月の活動報告

打ち出し関係
  • エコー広場かわら版 2月号  7部
  • ぷらざ通信 2月号  13部
  • 会報(六星会だより)250号  20部
  • ぽけっと 2月号  13部
  • 図書館情報 218・219号  各14部
  • エンジョイ北区 2・3月号  14部
  • 北区の部屋だより 79号  13部
  • 支援室だより 76号  22部
  • 個人依頼(火災から大切な命を守る為に)  5部(墨字版 30部)
  • 個人依頼 (ダンスサークル名簿)  21部
  • 社協 発送元シール  80枚
活動
  • 中央公園文化センター子どもひろば  1月31日
  • 滝野川文化センター子どもひろば準備会  13日
  • 中央図書館区民の会ユニバーサル部会 14日
  • 大人向けバリアフリーおはなし会手伝い 14日
  • 出前講座 滝野川第六小学校  17日
  • 合同ボランティア会 19日

  • 自販機タックシール貼り直し: 滝野川会館、障害者福祉センター、北とぴあ、スポーツセンター、北療育園  



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