つつじ荘カルテ墨訳ボランティア活動 A.K 特別養護老人ホームつつじ荘でマッサージ・リハビリを担当されていた視覚障害者の Mさんが9月で退職されるに伴い、カルテ墨訳ボランティア活動が終了します。 カルテの墨訳とは、点字で作成されたリハビリ内容を墨字に訳す作業です。 このボランティアはH7年4月の会報に最初に記載されている超ロングの活動です。 私はその少し後に、近くに住んでいるため活動に加わりました。 活動をはじめたころは、点字で記入された入所者のお名前や施した リハビリの内容等を墨訳する際、医学用語・漢字がわからず、いただいた資料と くびっぴきで作業にあたるという苦労もしました。長年活動を続けていると入所の 方々にお会いしたことは無くても「お名前このごろないけどお元気なのかしら?」 「久しぶりにお名前がある、良かった」などと気にするようになりました。 墨訳作業は月2回、午前中2時間ほど、会員3人で行います。 月始めは前月の集計作業があるので算盤・電卓を持参し、 月半ばの作業よりも少し緊張して作業にあたりました。 その後入所の方の個人別台帳を作成したので、個人別にリハビリ内容を 記入することになり作業量が増えました。長く続いた活動には多くの 会員が参加してきましたが、ここ数年はSさんと二人で作業を続け、最後を迎えることになりました。 私が長く続けてきて嬉しかったこと、それはH22年、 つつじ荘推薦で東京都社会福祉協議会から表彰されたことです。 都庁での授与式に出席させていただきましたが、多くの会員と共に このボランティア活動を続けてきて本当に良かったと思いました。 六星会では本の点訳以外にも様々な活動を行っていますが、 その活動のひとつである墨訳作業に長く参加してきたことは私にとって 素晴らしい経験、良い思い出となることでしょう。そして いつも私たちに優しいお言葉をかけて下さったつつじ荘のMさん、長い間御苦労さまで ございました。 最後になりましたが、ご協力いただいた会員の皆様に心から感謝申し上げます。 |
はじめまして Y.Y 点訳講習会を受講し、4月に入会致しました。 が、仕事の都合で、6月から水曜午前の部でお世話になってます。 かなり出遅れましたが、何とか皆様の後について行きたいと思いますので、宜しくお願い致します。 |
今月の活動報告 |
打ち出し関係
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活動
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