六星会だより 239号

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239号（2015年2月25日発行)

　

点訳者養成初心者講座が終了しました

Ｔ．Ｍ

　　昨年の9月から始まった、20回の講座が終了しました。（おまけの講習会をあと1回行い、受講生の皆さんで、 5冊の絵本の点訳を完成させることになっています。）
　　私にとって、とても有意義な授業でした。2年前の、ただ点字を習ってみようかな？目の不自由な方が指で読む点字とはどの様なものなのか？そんな興味本位の生徒から、少し自覚を持ち、授業に臨めたと思います。少々点字をかじった私が受けても、とてもハードルの高い授業で、初めての方々はさぞ…？と思いつつも、授業を休む方はほとんどなく、皆さん熱心に向き合っていらっしゃいました。先週は、数人の方に「サークルを見学に行きます」と嬉しい言葉もかけてもらいました。
　　最後の授業での先生の「言葉」です。点字は指先で読む文字です。正しい情報を伝えるものです。きれいで、正しい点字をうつことが、点訳者の義務です。習い始めの皆さんが、完璧なものを作成するには、まだまだ時間が必要です。でも提出するまでの努力をどれだけするか、労を惜しんではいけません。
　　改めて、ぞんざいな気持ちで向き合ってはいけないなと思いました。とても大切な授業を受けさせて頂きました。

老い支度

Ｔ．Ｅ

　　早いもので夫が退職して１７年！おかげさまで今は穏やかな日々を過ごしています。
　　在職中は行ってらっしゃい！と、にこやかに送り出した後は全て私の時間。誰にも束縛されることなく、自由に過ごす事が出来ていました。ところが退職後は有りがたい事に、常に夫が家にいます。いつも一緒に居ると今まで気づかなかったアラが見え、イラっとする事も出てくるようになりました。そんな時は心の中で「この野郎！」と思っても、相手も同じ思いをしているのだろうと、その場は我慢です！自分の部屋に入ってから「バカ野郎！」とつぶやきます。声に出すことで、もやもやも消え一件落着です。
　　そこでこれから老後を迎えられる皆様にお勧めです。子どもたちが成長し、家から出て行った後、子ども部屋は自分の為に確保しておきましょう！間違っても子供が帰って来た時の為になどとお考えになりませんように。そして充実した人生を過ごす為に「一生続けられる何か」を見つけておいて下さいね。
　　ただし、夫婦それぞれが自室を確保し、会話もしないでは家庭内別居になってしまいます。朝、顏を合わせたら「おはようございます」昼食時は「こんにちは！いただきます」夕食時は「乾杯！いただきます」の挨拶から食事がスタート。会話をしながら、テレビを見ながらの食事が終わった後は、自室に戻っての自由時間です。
　　親しき中にも礼儀あり！食は健康のバロメーター！美味しく食べて今日も元気！

点訳力ＵＰ！メモ　No. 4
点訳者養成初心者講座で「アルファベットの書き方」を習いました。

Ｓ．Ｋ

１．アルファベットを含む複合語は、第一つなぎ符をはさみ続けて書くか、前を区切って書く。見分け方のポイントは仮名に着目すること！
（１）２拍以下（漢字２字２拍の漢語を除く）か自立性のない言葉との複合語⇒つなぎ符をはさんで続ける
例：Tシャツ　AB型　B組　V字型　X軸　TV局 S席 C子　Tヶ月 X万人
（２）３拍以上の自立性のある言葉や、漢字２字２拍の漢語との複合語⇒区切って書く。
例：Eメール Jリーグ JR東海 FM放送 Uターン　A地区

２．外字符や外国語引用符の後ろの助詞・助動詞は、前を区切って書く。

今月の活動報告

打ち出し関係

エコー広場かわら版１２月号　　7部
ぷらざ通信２月号　　13部
会報（六星会だより）２３８号　　20部
ぽけっと２月号　　12部
図書館情報１９４号　　14部
図書館情報１９５号　　14部
エンジョイ北区２・３月号　　15部
北区の部屋だより６７号　　13部
支援室だより７０号　　　22部
障害者作品展報告会　　1部
質問用資料　　1部
個人依頼簿　　3部
社協発送元シール　　80枚

活動

出前講座　滝野川第六小学校　1月30日
つつじ荘カルテ墨訳　3・17日
NPO・ボランティアぷらざ交流会　7日
図書館活動区民の会ユニバーサル部会　8日
中央図書館バリアフリーお話会手伝い　8日
合同ボランティア会　20日

滝野川会館、スポーツセンター、北療育園、北とぴあ、障害者福祉センター　自販機タックシール貼り直し

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