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233号(2014年8月27日発行)

 
読者からお便りをいただきました

  ディズニーフェアリーズ文庫を楽しみにしてくださっているようです。
  現在私たちの会はサピエに300近くデータをアップしています。そのうちディズニー フェアリーズ文庫は25冊ほどでしょうか! 読者からの反応は励みになりますね。

 


サピエ研修会に参加して
I.Y

  サピエ図書館ってどこにあるの?建物は鉄筋コンクリート?赤レンガ?… 初めの頃はそんな想像もしました。
  毎年助けられながら点訳本(データ)をアップしていますが、そのデータのさきにあるものは、 ずっと白い雲の中にあるようでした。今回、研修会の案内の中の「人のネットをつなぐために」 という言葉に心を動かされ、水曜日の諸先輩方に背中を押され、いざ研修会へ!
  近年、点字・音声デイジーは共に1万タイトルずつ増えていることからも、 大勢の人が関わっていることは想像できますが、全国から集まった、図書館などの施設や 私達のような団体の人たちと、スタッフと、顔を合わせ同じ場所で研修できたことで、 人が作るサピエの実体が少し見えた気がします。そして、多くのサピエ利用者を 感じることもできました。現状報告から、ダウンロード数では音声デイジーが大きく 増えているとのこと。中途失明・ディスレクシア(読書障害)の方の利用が 増えているのでしょう。点字に関わるものとしては寂しいですが、点字の利用は横ばい。 また点字データは音声で読まれることも多いそうで、多くの方がパソコンの声に 慣れてきたのではというお話でした。 点字・音声デイジーについで第3の情報形態と言われているテキスト・デイジーは タイトル数もダウンロード数も増えています。実際にテキスト・デイジーの画面を 見せて頂くことができ、見やすさ・読みあげの工夫など機能の便利さに びっくりしました。出来たばかりのシネマ・デイジーはもちろん大人気のようです。 研修の2日間は、ITの進歩にただ驚いて、ため息ばかり。 そしてその進歩のお陰で、障害の種類や程度、目的、好みにより 選べるサービスが広がっていることに、また感心するばかり。 浦島太郎さんの心境でしょうか。そんな中で、現実に戻れた感じが してほっとしたのは点字分科会。他の団体の校正の仕方や、 すでに導入した団体も多いBESXに刺激を受けました。
  研修を終え、お陰様で白い雲が少し晴れ、新しい気持ちで活動を 続けています。ありがとうございました。
  尚、詳しくは、「研修会報告」をお読みください。 (冊子回覧中、またメール・MLでお送りしています。)





今月の活動報告

打ち出し関係
  • エコー広場かわら版 8月号  7部
  • ぷらざ通信 8月号  13部
  • 会報(六星会だより)232号  20部
  • ぽけっと 8月号  12部
  • 図書館情報 182・183号  各14部
  • くおん 64号 11部
  • エンジョイ北区8・9月号 15部
  • 北区の部屋だより 60号  13部
  • 支援室だより 67号  22部
  • コーラス講座2回(修正分)  1部
  • コーラス講座・発声練習  1部
  • コーラス講座3回・4回・5回  各1部
  • 触読資料  3部
  • 社協発送元シール  80枚
活動
  • サピエ研修会 7月24、25日
  • 滝野川文化センター子どもひろば打ち合わせ 3日
  • つつじ荘カルテ墨訳 5・19日
  • 図書館活動区民の会ユニバーサル部会 10日
  • 合同ボランティア会 15日

  • 滝野川会館、スポーツセンター、北療育園、北とぴあ、障害者福祉センター  自販機タックシール貼り直し



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