ディズニーフェアリーズ文庫を楽しみにしてくださっているようです。 現在私たちの会はサピエに300近くデータをアップしています。そのうちディズニー フェアリーズ文庫は25冊ほどでしょうか! 読者からの反応は励みになりますね。 |
I.Y サピエ図書館ってどこにあるの?建物は鉄筋コンクリート?赤レンガ?… 初めの頃はそんな想像もしました。 毎年助けられながら点訳本(データ)をアップしていますが、そのデータのさきにあるものは、 ずっと白い雲の中にあるようでした。今回、研修会の案内の中の「人のネットをつなぐために」 という言葉に心を動かされ、水曜日の諸先輩方に背中を押され、いざ研修会へ! 近年、点字・音声デイジーは共に1万タイトルずつ増えていることからも、 大勢の人が関わっていることは想像できますが、全国から集まった、図書館などの施設や 私達のような団体の人たちと、スタッフと、顔を合わせ同じ場所で研修できたことで、 人が作るサピエの実体が少し見えた気がします。そして、多くのサピエ利用者を 感じることもできました。現状報告から、ダウンロード数では音声デイジーが大きく 増えているとのこと。中途失明・ディスレクシア(読書障害)の方の利用が 増えているのでしょう。点字に関わるものとしては寂しいですが、点字の利用は横ばい。 また点字データは音声で読まれることも多いそうで、多くの方がパソコンの声に 慣れてきたのではというお話でした。 点字・音声デイジーについで第3の情報形態と言われているテキスト・デイジーは タイトル数もダウンロード数も増えています。実際にテキスト・デイジーの画面を 見せて頂くことができ、見やすさ・読みあげの工夫など機能の便利さに びっくりしました。出来たばかりのシネマ・デイジーはもちろん大人気のようです。 研修の2日間は、ITの進歩にただ驚いて、ため息ばかり。 そしてその進歩のお陰で、障害の種類や程度、目的、好みにより 選べるサービスが広がっていることに、また感心するばかり。 浦島太郎さんの心境でしょうか。そんな中で、現実に戻れた感じが してほっとしたのは点字分科会。他の団体の校正の仕方や、 すでに導入した団体も多いBESXに刺激を受けました。 研修を終え、お陰様で白い雲が少し晴れ、新しい気持ちで活動を 続けています。ありがとうございました。 尚、詳しくは、「研修会報告」をお読みください。 (冊子回覧中、またメール・MLでお送りしています。) |
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