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231号(2014年6月25日発行)

 
点訳した本の先にいるのは誰? ― 合同ボラ会に初参加
S.K

「合同ボランティア情報交換会」では、点訳サークル六星会・音訳やまびこ・ガイドヘルプ北桜会が、障害者・ ボランティアともにびっくりするくらい活発に情報交換していました。
 
  音声読み上げシステムでは中央図書館HPの点字本やデイジーの検索ができないとか。
  どんな本があるか探せなければ利用できませんよね。
  今の時期、六星会では中央図書館からの依頼本の分担点訳をがんばっているところです。
  完成したら、図書館広報紙点字版「ぽけっと」で紹介して終了。
  その後の運用がどうなっているか、知りませんでした。
 
  その他情報がたくさん→詳しくは六星会HPのボラカイ報告をクリック。
  ボラ会には交代で参加するのもいいのでは? 点訳本の利用者が置かれた状況が見えてきます。

 




 
学校公開に行ってきました!
K.C

 18日、筑波大学附属視覚特別支援学校の学校公開にTさん、Iさん、Fさん、TUさんと ご一緒させていただきました。
 グラウンドを取り囲む形で建てられている校舎を更に木々が囲み、 23区とは思えない程とても良い環境でした。 充実した施設や多くの指導者、そして幼稚部から専攻科まで設置されている、 まさに視覚障害教育の代表的な施設だと感じました。
  生徒さんが使う道具も、標準的な点字盤から最新機器の様なもの(?)まで いろいろな種類を目にしました。 生徒さんの視覚の困難さはそれぞれでしたが、皆さんがひたむきに学んでいる姿に、 (今の自分は・・・?)とちょっぴり恥ずかしい気持ちにもなりました。 ともあれ、今いる状況よりほんの少し、ほんの一歩でいいから六星会の一員として 頑張ろう!と決意した一日になりました。
  帰りには美味しいランチと有名な和菓子屋さんにも立ち寄り大満足で帰路につきました。

 
I.Sさん

  私はこれまで盲学校の存在を知ってはいましたが、 一番興味のあった幼稚部のクラスを見学でき、まるでプレイルームの様でした。 少人数で安全の中、色々な物に触れたりと・・・こうした時期の触れ合い方に ホーッと感心しました。そればかりでなく、小・中・高と学年を重ねる中、 「針灸あんま」とこれまでの視覚障がい者が職業とされてきた概念が吹っ飛びました。 授業科目の多さと内容の専門的な場面に驚き、各教室をのぞくたび、 ヘェ〜、わぁすごい!と声を上げたくなりました。 選択科目なのでしょうが、声楽やピアノ授業は、恵まれた環境だとびっくりしました。 と同時に国立の盲学校が一校だけであるというのにもびっくりです。 先生や指導者はもちろん人数不足や困難もあるかとも・・・でも、こうした 教育が行き渡る様にと思います。



筑波大学附属視覚特別支援学校は、東京都文京区目白台3丁目にある、 筑波大学附属の国立特別支援学校(盲学校)です。なお、日本における国立の視覚特別支援学校(盲学校)は1校のみだそうです。




今月の活動報告

打ち出し関係
  • エコー広場かわら版 6月号  7部
  • ぷらざ通信 6月号  13部
  • 会報(六星会だより)230号  20部
  • ぽけっと 6月号  12部
  • 図書館情報 178・179号  各14部
  • くおん 63号  11部
  • 支援室だより 66号  22部
  • エンジョイ北区 6・7月号  15部
  • きたふくし 121号  21部
  • 北区の部屋だより 59号  12部
  • 社協発送元シール  80枚
活動
  • 中央公園文化センター子どもひろば説明会 1日
  • つつじ荘カルテ墨訳 3・17日
  • 図書館活動区民の会ユニバーサル部会 15日
  • 中央図書館バリアフリ−映画会 15日
  • 合同ボランティア会 20日

  • 滝野川会館、スポーツセンター、北療育園、北とぴあ、障害者福祉センター  自販機タックシール貼り直し



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