点訳書製作の共通理解事項 副書名・シリーズ名(標題紙や奥付の書き方) 【標題紙】 書名と副書名は全体を枠で囲み、副書名の前後には棒線を付けます。 シリーズ名は第1カッコで囲み、枠の上部に書きます。 (てびきP134・135の例2、製作基準P7・9を参照してください。) 【本文】 本文の前に書名と副書名を書き、1行空けて本文を書きます。 書名と副書名の間は棒線でつなぎますが、副書名の後には棒線をつけません。 シリーズ名は不要です。 (てびきP138、QA2集Q142の奥付の書き方を参考にしてください。) 【奥付】 書名・副書名・シリーズ名とも書きます。 書名と副書名の間は棒線でつなぎ、シリーズ名は第1カッコで囲みます。 (てびきP138〜140の例を参照してください。) TRC書誌情報の検索(副書名やシリーズ名が分からない時) 原本の表紙・奥付から正確な副書名やシリーズ名が分からない時は、サピエ図書館のTRC書誌情報を参考にします。障がい者福祉センターボランティア室のパソコンからも検索できます。
TRC情報がない場合は、国立国会図書館の蔵書検索を参考にしてください。 他に東京都立図書館の蔵書検索も参考になります。 |
T.M 合同ボランティア会では参加の皆さんから「中央図書館でバリアフリー映画を上映していただけるのは嬉しいのですが、福祉や教育的な内容の映画ばかりでなく、話題になっている映画が観たいです。」とのご意見が多く出されました。しかし図書館のお話では上映権が付いているDVDでないと上映できないそうで、しかも字幕と副音声が付いているものとなると数が少なく、どうしても内容が限られてしまうとのこと。作品選びもなかなか難しいものなのだ…と感じました。 それが今回は人気俳優・堺雅人主演の話題作「武士の家計簿」の上映で、会場は追加の椅子が出されるくらい盛況でした。また副音声のトーンや入れ方がほど良く、私も視覚障がいの方と一緒に映画を楽しむことができました。 このDVDは住友商事が社会貢献活動として、バリアフリー映画の普及に取り組んだ作品の一つだそうです。リーフレットには「視聴覚に障がいのある方にも話題の映画を話題の時に、家族や友人と一緒に鑑賞していただけるよう…」とあり、まさに合同ボランティア会の意見が掬いあげられたような取り組みだと思いました。そして図書館や区民の会の方々があきらめずに、このようなDVDを探してくださったことを大変嬉しく思うとともに、ライブ副音声を含めた今後の上映作品に期待しております。 |
![]() 観賞された方の感想です・・ 毎回、北区の中央図書館主催のバリアフリー映画を楽しみにしています。 今回の映画は 邦画で現代ではない 江戸時代末期という背景もあったのでしょうか、 焦点の主人公や周りの人の服装や 動作をとてもうまくガイドされていました。 声のトーンや、早さも聞きやすく、すっと作品に溶けこめました。 あまり細かくでなく、見える全てを説明ではなく、場面の情景が自分なりに想像出来よかったです。 題名の通り、現代の会社では経理担当といったところ、 「パチッ パチ・・・」とそろばんの音を聞いていて、こういう人いるな。 日本人ぽいと思いました。初めの内容と 最後のエンドロールまで飽きず、 次回も楽しみです。 ( Iさん ) ソロバンの音が印象に残っています。内容がわかりにくかったです。 ( Nさん ) |
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