学校公開に行ってきました! T.E 10月3日金木犀の香る中、T校の学校公開に参加しました。 1年がかりで行われていた図書館の耐震工事も無事に終わり、まだまだ図書整理にお忙しい中、T先生が 図書室を案内して下さいました。 4階は理療・辞書など専門の本がずらりと並ぶ専門図書室、2階は中高生向けの図書室、 1階は小学部の図書室と分かれており、拡大読書器は勿論、墨字図書にも点字で書名が貼られるなど様々な 配慮がされていました。デルトラ・クエストシリーズや歌舞伎入門など、以前会員が点訳した本を書棚に見つけ、 思わずにっこりしながら、ゆっくり見学させていただきました。 小学部の教室では小さな手でパーキンスブレイラーを操作し、 点字を打っては先生と間違いがないか確認する姿に声援を送り、 英語の授業では発音の良さに、小学生なのにすごい!中3の我が孫は?と思いを 馳せてしまいました。また高等部ではパソコンの「セル」の説明を点で枠を打ち出し、 分かるように工夫しておられました。 先生方のご尽力に頭が下がる思いと共に、頑張っている生徒さんの姿にわが身を反省した公開日でした。 |
I.A 参加させていただかなければ知りえない事がたくさんありました。 私の基本的な考えは点訳をきちんと出来る事なのですが、 学校で指導されている先生方と子供たちの様子を見て、刺激をいただきました。 この年齢で点訳を始めた私には何ができるかはわかりませんが、 今日知り得た事が点訳に役立つようになればと思います。 また、今日見た子供たちの、いま努力をしている事が、自分たちの未来に役立つ事になればと願わずにはいられません。 |
T.M 小学校4年生の教室を覗いてみると、まるでピアノの鍵盤をタッチするかのように 点字タイプライターを扱っていました。それに比べ、今の私は・・・ 廊下では、指先で壁にふれながら、皆が目的の部屋に迷うことなく歩いていました。 指先への集中力! 音楽室では、ピアノの一音一音を聞きもらすことなく音を確認していました。音を聞く集中力! 私も毎日ボーーと過ごすだけでなく、集中力を養わなければ。 図書館では点訳本にふれてみました。六星会の方々の点訳本もこの中にあるとのこと。 その一員であることが、ちょっと誇らしいような。自分も六星会の一員であると、 にこやかに言えるようにならなければ。一字一字勉強します。 |
I.H 初めて踏み入る世界でした。目の不自由な子ども達が、どのようにして文字や数字を獲得していくのか、 とても興味がありました。算数の授業を参観すると、ソロバンをしている子・ プリントで問題を解いている子・点字を打っている子など、視力に応じて指導内容が異なり、 教材もそれぞれ。基本的には個人指導であることがわかりました。 音楽室での澄んだ美しい歌声に心の中で大きな拍手を送り、 英語の授業では上手な英会話に驚き、図書室では六星会の先輩方の点訳本を見てうれしくなりました。 短い時間でしたが心が動かされ、いろいろと考えさせられた参観でした。 子ども達が苦難に負けず、自立の道を切り開き、よりよい人生を送ることができますように切に願っています。 ありがとうございました。 |
K.M 図書室には、点字の本が沢山ありました。実際に見たのは初めてで、厚さ重さにびっくりしました。 校内の設備、5年生の英語の授業のレベルの高さ、音楽の授業での綺麗な声と、全てに驚きました。 また機会があったら専攻科の針灸を見たいです。 |
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