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220号(2013年7月24日発行)

 

六星会のみなさまへ


H.R

  震災後東京へ移転して来て六星会を紹介していただき、 新しい気持ちでこちらのやり方を覚え、早く仲間になれるよう努力してきましたが、 一身上の都合により1年あまりで元の点訳グループに戻ることになりました。
  基本点は全国共通なので迷うことはなかったのですが、ビミョーな差異が表面に現れるので、 それを消化するのに一生懸命の日々を送っていました。
  その間ご都合も考えずに質問したりしましたが、いつも気持ちよく 教えていただき毎回本当にお世話になりました。 それがあっという間に終わってしまい「お前はコーモリか」と自省しながらも、 今はこの貴重な経験を点訳グループの仲間にもうまく伝えたいと考えて、 7月から例会に参加しています。
  老人問題の中に「よびよせ難民(または老人)」というのがあります。 よかれと思って子供たちが、淋しく暮らす父母を日常の生活の場から 離してしまう一種の悲劇ですが、そんな感じも知った昨今です。
  皆様本当にありがとうございました。ずっと、 あのにぎやかなボランティアルームを忘れずにいます。お元気でご活躍ください。 

 


西浮間小学校出前講座


 6月26日に行われた出前講座は、4年生99人、3クラス同時進行の為、 各クラス講師担当1、手伝い4の会員15人、触読をお願いした3人、 の18人態勢で臨みました。
  雨の多い季節、ガイドが心配されましたが、会員のNさんに車を、 Iさんにガイドを引き受けていただき大変に助かりました。 皆様ありがとうございました。(T)



西浮間小学校出前講座


K.N

  久しぶりの講師は、やっぱりとても緊張しました。 一昨年に講師デビューをしてから昨年は日程が合わず、一度も参加出来ませんでした。 今年が実質2年目、4回目の授業。相変わらず、始まる前のドキドキは半端じゃありません。 口から心臓が飛び出してしまいそうな気分になります。
  今回の学校はまだ新しいとてもきれいな学校です。 でも、この学校にお邪魔するのは2度目になります。 実は地元の学校なので50周年記念式典の時に参加させていただきました。 その時はまさかここで授業をするなんて考えてもみませんでした。 教室と廊下の壁がないことに驚き、他の教室の声が聞こえて授業に集中できないのではと思っていました。 ところが、実際に教室に入ってみると他の教室の声はまったくと言っていいほど気になりません。 もちろん、生徒さんに恵まれたこともありますが、みんなとても集中し、 話を聞いてくれたおかげでスムーズに授業を終える事が出来ました。
  自分の名刺を作り終わったあとに、点字の読みのお手伝いとお話をしてくれたHさんへ 「ありがとう」とお手紙を書いてくれた生徒さんもいて、やさしい気持ちに感激させられました。 そうですよね、私からも言わなくちゃ。「お手伝いをしてくれた皆さん、ありがとう」
  いろいろな障害を理解し、助け合って生活する事の大切さがわかる子どもたちを増やす為にも、 私ももっと頑張らないといけないと考えさせられた一日でした。
 



 

初めての出前講座


T.M

 「何事も経験! 一人じゃないから。」と言われて、参加した教室でした。
 久しぶりの公の場。ドキドキ ワクワク! いざ 教室へ。
  子供達のキラキラした目を見たら、笑顔になれました。  まず、Kさんが講師として点字のイロハをわかりやすく、丁寧に指導。 マスあけの説明では「パン ツカウ」「パンツ  カウ」納得!! 助動詞うんぬん以前の、一番大切なことを気付かせてもらいました。 子供達の、活発な質問におろおろしながら必死に答えて。 おとなしく、一生懸命打っている子には、目が行き届かなかったことを反省します。 (自分は毎週、皆さんに声をかけてもらい教えていただいているのに…)点字 を、もう少しきちんと読めるように努力しなければと思っています。


 
I.A

  4年生の点字体験学習のサポートで、西浮間小学校へ伺いました。
  子供達が、どのような様子で興味を持つのか、私も楽しみにしておりましたが、 説明を聞きながら手はすでに点字器に向いていました。 子供達が新しい事へチャレンジし、中には何回も失敗しながら、 一生懸命自分の名刺作りをしている様子は、とても微笑ましいものでした。 また、質問の時間では、目の不自由な方の日常を勉強出来るようなお話を聞くことができ、 子供達は良い経験ができたのではないでしょうか。 私も、子供達を通じて有意義な一日でした。皆様に感謝しております。

 
K.M

 サークルに入って初のボラ 私に出来る?と思いながら参加しました。 名刺に自分のクラス名前を打って、次に家族の名前だったりと、 子供達も楽しそうに打っていました。質問コーナーの時は、 お札の区別の方法や牛乳の開け口の見分け方などいろいろ質問していました。 私もなるほど・・・と聞いてました。何人かの子供が点字器が欲しい。 何処で売ってるの?いくらするの?には、ビックリしました。 質問の時に担当した子供達が手を上げない時には、 参観日に来た親の気持ちになり、なんで上げないの?と 聞いたら順番だからと言われ、そうなんだぁ・・・ 私の娘も4年生なので時々ダブル時もありましたが楽しかったです。 私自身もっと頑張って点字がスム-ズに読めるようにならないと、と思いました。 また、行きたいとも思いました。




今月の活動報告

打ち出し関係
  • エコー広場かわら版 7月号  7部
  • ぷらざ通信 7月号  13部
  • 会報(六星会だより)219号  19部
  • ぽけっと 7月号  12部
  • 図書館情報 156・157号  各14部
  • 飛鳥山博物館カレンダー 夏号  9部
  • 福祉センター事業概要  2部
  • 福祉事務所だより 3〜7月号  2部
  • きたふくし 号外  21部
  • 福祉課発送元シール  500枚
  • 社協発送元シール  80枚
活動
  • つつじ荘カルテ墨訳 2日、16日
  • 合同ボランティア会 19日

  • 滝野川会館、スポーツセンター、北療育園、北とぴあ、障害者福祉センター  自販機タックシール貼り直し



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