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多くの人をわずらわせてやっと終わった初の点訳 Y.M 本当に、本当に、本当に、たくさんの人の手をわずらわせて、 一冊の本の点訳が終わりました。注意力散漫らしくまちがいも多々ありました。 また、もともと若いころから機械に弱かったのが、年とともにその性癖にさらに 磨きがかかってきたようでもあり、パソコンにも四苦八苦。 ひとつのメールを送るのに何回もやりなおすはめに陥ったり、 とつぜん真っ白になった画面にパニックしたり…。 十八世紀末の産業革命に遭遇したイギリスの老いた労働者の ような気分で、パソコンにむかう毎日です。これからは皆さんの 足手まといになることを少しでも減らせるように、 わずかずつでも向上するよう努力していきます。 |
母の着物 T.M 「これ、あなたのお母さんの。私が持っていても仕方ないから…」と 叔母が箪笥から出してきたのは、83歳になる母が女学生の頃着ていた着物でした。 目の醒めるような青に白・赤・黄緑などで花が描かれた表地に、裏は紅絹(もみ)。 今はすっかり田舎のおばあさんになってしまった母も、若い頃はこんなに 華やかな着物を着ていたのだと驚くやら、戦争中もお米に換えないで 残しておいたのだと愛おしいやら。 なんとかこの着物を日頃使えるように したいと思ったのでした。 とは言うものの針仕事は大、大、大の苦手。直線縫いならなんとか なるかしら?と、まずは暖簾を作りました。解いた袖の上下を縫って2枚並べるだけ。 突っ張り棒を通して私の部屋に掛けたところ、わずかな風にもゆらりと 揺れて涼しさの演出をしてくれます。身ごろはボレロに。 これもほとんど直線縫いでチクチク頑張りました。 還暦目前の私にはちょっと派手ですが、冷房の利いた部屋で 羽織るくらいなら許してもらえそうです。 あとは余った生地で手提げを縫って、端切れはハタキを作ろうかな…。 |
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打ち出し関係
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活動
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