六星会だより 207号

＞会報＞ 207号

207号（2012年6月27日発行)

一椀いちわんに柚ゆの花ひとつ山家やまがかな田荷央

はじめまして！

Ｔ．Ｉ

　　「あっ、まだ間に合う!！」一昨年前の北区ニュースに"点字講習会"の募集があり、その年齢枠に滑り込めたのです。それまでは点字のポツポツとした突起が何を表しているのか解らなかったのですが、外出先でチョット読むことができたりして楽しくなってきました。エレベーターに乗ると読みきれないうちに目的の階数に着いてしまい「もっと乗っていたい！」なんて思ってしまうこともあります。ところが受講が進むと、"助詞""形式名詞"・・・等々、数十年前にろくに勉強をせずとも特に必要性を感じることなく暮らすことができていたのに、今になって勉強不足を痛感し四苦八苦しています。
　　サークル入会にはとても不安でしたが「私達も難しいのよ」とサークルの方の　　優しいお心遣いに甘え携わってみたいと思いました。どうぞ宜しくお願い致します。

Ｏ．Ｈ

　　４月から　点訳サークルに入会しました。
　　私が点字を始めたのは、何か新しい事を始めたいと思った時に「点字講習会」の生徒募集を知り、参加したのがきっかけでした。初級・中級と進む内に，点字の奧の深さ、むずかしさを痛感し、修了後は全く点字にふれる事もなく月日がたってしまい、このままではせっかく覚えた物を忘れてしまうと思い、六星会に入会しました。皆さまには大変親切に教えて頂いております。
　　今後は六星会の一員としてお役に立てる様、精進してまいります。どうぞ宜しくお願い致します。　　　　　　　　　　　

　

5月２１日の金環日食は、見ましたか？

Ｓ．Ｋ

　　朝起きたら、晴れてる！１３Ｆの東南のベランダで実家の母といっしょに日食グラスで観測。途中、雲がかかったりしましたが月に太陽が追いつき、追い抜いていきました。リング状の太陽は５分間も続きました。今、私たちが生きていて目で太陽の光を直接受け取ったから見えている！映像や写真で見るのとは、見えるしくみが違います。ピンホールうちわでも観測。手鏡に反射させて室内の壁に映した像にはしゃいで飛びつく猫。他にもあちこちの屋上やベランダで見てる人がいましたし、名古屋や関西の友達ともメールでやりとり。みんなで同じ現象を見ているという連帯感も楽しかったです。直径が４００倍も違う太陽と月。しかし、距離も４００倍違って、地球から見ると、ほぼ同じ大きさに見える奇跡的な偶然。またリング状になっても暗くならない太陽のパワー。ふだん意識することのない太陽・月・地球の位置関係を実感。次回、東京で見ることのできる金環日食は１００年後だそうです。母も私ももう存在していません。広大な宇宙の中の人間の短い一生。ならば、生きている今を楽しまなければね。

　

今月の活動報告

打ち出し関係

エコー広場かわら版　６月号　　7部
ぷらざ通信　６月号　　13部
会報（六星会だより）２０６号　　20部
ぽけっと　６月号　　12部
図書館情報　１３０・１３１号　　各14部
飛鳥山博物館カレンダー夏号　9部
お知らせ　　5部
北区こぼれ話　２０～２５回　　10部
北区の部屋だより　３５号　　13部
きたふくし　１１３号　　22部
エンジョイ北区　　14部
支援室だより　５４号　　21部
障害者作品展準備会　　1部
青空会名簿　５部　　墨字１０部
ｽﾃｨｯｸﾎﾞｰﾙ･ﾙｰﾙ　点字・墨字各１０部
社協発送元シール　　80枚

活動

つつじ荘カルテ墨訳　5日、19日
中央図書館区民の会ユニバーサル部会　10日
子どもひろば説明会　10日
合同ボランティア会　15日
バリアフリー映画会手伝い　　17日
滝１フェスティバル　　23日
中央図書館避難訓練参加　　28日

滝野川会館、スポーツセンター、北療育園、北とぴあ、障害者福祉センター　自販機タックシール貼り直し

上に戻る

「目次」に戻る