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オムツ体験   その2 K.N 今年の目標にも掲げた通り、1月から「ヘルパー2級養成講座」に参加しています。 今すぐその仕事を始めるつもりはありません。 でも、これから訪れる親の介護に役に立つかもしれないことや、 就職活動中に感じた求人の多さ、そしてその仕事をする際に 介護福祉士取得が必須となった時、2級を取っていれば基礎研修の 150時間を免除されると聞いたため今のうちにと思ったからです。 その講座の中に「オムツ体験」のレポート提出がありました。 実際にオムツを着けて使用しなければならず、先日実際に体験してみました。 使用したのはパンツ型のオムツ。履いている姿はまるで鉄腕アトムのようです。 でもその上にズボンを履いてしまえば誰にも気付かれることはありません。 ゴワゴワとはするもののそんなに違和感もありません。 履いてから30分後、尿意を催しました。寝ながらではさすがに出来ず、 立ち止まったまま、まるで、プールの中のあきらかに不自然な子どものようでした。 脇から漏れないか不安でしたが、何の問題もありません。 パッド部分が暖かくなり、使い捨てカイロを当てている感じです。 そのまま30分程度履いていました。パッド部分は少し厚みが増し、 全体が湿気をおびてはきましたが表面はさらさらとして おり、紙オムツの品質はとても良いものでした。 今回、オムツを着けている自分を考えると情けないような寂しい気持ちに なりました。実際に地位も名誉もあった方が着用することになるのはとても 辛いことだと思います。介護する側の都合だけでなく、介護される側の気持ち も考えてあげなければならないと痛感した体験でした。 |
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