NPO・ボランティア活動促進フォーラム A.K 2月25日(土)北とぴあ飛鳥ホールで「地域の絆―震災から考える」をテーマとして開催されました。 参加28団体の紹介の後、パネルディスカッション「東日本大震災の被災地支援を行っている団体・ 企業による活動報告」が行われました。パネラーとして、早い段階から被災地支援を行っている 吉野家、震災直後に支援活動(主に宮城県で)を開始した東京シューレ、被災地の保育園や図書館でお話し会を開催した 語り手たちの会のみなさんがそれぞれ体験を発表しました。コーディネーターは石巻で活動中の吉永さんで、 活動してみえてきた問題点を報告しました。 その「報告」の一部に対する私の感想です。 ディスカッション全体としてはコーディネーターの報告が長くて、 パネラーの出番が少なかったのが残念に思いました。 フォーラム全体として一般入場者がもう少し増えてほしいと思います。 毎年の課題ですがPRの方法を更に工夫する必要があると思いました。 |
バリアフリー映画会「千の風になって」 地方ラジオ局の企画「天国への手紙」を取材する雑誌の女性記者を軸に、 幼い子を失った母、母親が自死した女性、夫を自宅で看取った妻の3通の 手紙がオムニバスで展開する作品でした。 今回は副音声を活弁士がライブで付けるという、このバリアフリー映画会初の試みで、 やわらかなバリトンの俳優さんが弁士でした。 出演俳優のプロフィール解説に始まり、情景描写も程良く、 過去と現在とを行きつ戻りつする映画の展開にもうまく対応していて、 大変分かりやすかったです。細かなところまで行き届いた、 弁士さんの音声ガイドに取り組む真摯な姿勢が伺える副音声でした。 折しも東日本大震災からちょうど1年。 地震の発生した2時46分に会場の全員で黙とうを捧げ、映画は続けられました。 3通の手紙の主と震災によってお身内の突然の死に 向き合わねばならなかった方々とを重ね合わせ、 被災された皆さんに一日も早く心休まる日々が訪れますように!と願わずにはいられませんでした。 |
今月の活動報告 |
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活動
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