おじゃましました! H.R 滝六小へ点字の出前講座へおじゃまするようになって今年で5年目。 その間、私は1回だけ欠席したので4回は参加していることになります。 他の小学校は平日活動であるためパートである私は不参加。 土曜日活動のご近所である滝六小のみのお手伝い。 そう、ご近所なんです、滝六小は。わが家の子供たちは昔 滝六小の分校であった紅葉小を卒業したのですから。 だから、保護者の中には、顔見知りの方もちらほら。 そして主事さんとも同じ小学校でPTA活動をしておりました。 年に1回、ここでしかお会いしませんがその楽しみもあって、 この小学校へおじゃましております。 今年の3、4年生の座席は隣同士。 4年生は昨年経験しているのでお隣さんを心配そうに見て あげる子も。練習で、「め」を打っても思うように打てず イライラしていた子も、1の点、2の点、3の点と打つ場所の 感覚が何となくつかめるとニコッ。そうすると打ちたいのです。 マス空け関係なく。だから、名前も続けてしまい…。 絵本の作成ではマス空けや打つ場所を間違えて何回か 打ち直しがあったけれど、それでも時間内に1冊仕上がって 子供たちの満足そうな顔。打ち間違いがないか確かめる方もホッ! どんな内容の本のどこを自分は打ったのか、わからなかった 子供たちの前で触読してくださったKさんの速いこと。 さて、次回はどんなことをやるのかな? |
「さわって知る」ということ H.R 2011年度の点訳者奉仕員指導者講習会の最終講義の前に、 「次回はアイマスク持参」の指示がでました。 当日、本来のテーマからは外れるが一応体験して欲しいのでとの 説明つきで、アイマスクをした私たちに数点の不思議な形の品物が回されました。 7,8センチ大の、クッキー抜き型のように中空でもっと複雑な形の プラスチック製品2種、同じくらいで平に置ける、キーのたくさんある製品。 これも外形が複雑で、上下左右が判れば何とか想像出来そうでしたが、 置き方が判らず結局パスしました。 種明かしは、日本列島を各県別にバラバラにできるプラスチック製品の 北海道と青森県、それと、蟹をかたどった点字つきタイマーでした。 そのほか、触針できる腕時計や布にプリントされた点字、 そろばんと分度器などの学用品等、日常では接し得ない品も回され、 点字の勉強の先にある世界の広さ、深さに触れた思いです。 全く想像もつかない物を前にして、見ておいてからああだこうだと 判断していただけの私には、痛切な経験となりました。 |
講習会を終えて N.S 新しい出会いと多くの刺激を受けた数ヶ月でした。 指導者養成講習会では多くの事を学びました。 分かち書きに関しては、長年使われている視覚障害者や 先生方の中にも色んな解釈があり幅があるのだという事を。。。 点訳利用者の減少とは何を意味するのか。。。 おそらく利用者の求めているニーズに近づく努力が必要であり、 これからは視覚障害者も交えながらの点訳という形が 主流になっていくのかもしれません。IT技術を駆使しながら 点訳が次の時代に踏み出す新たな段階にきている事を感じました。 専門点訳では分かち書きの無い新しい世界がありました。 英語では宝探しをする様な楽しさを、楽譜では音(楽)の世界を表す 奥深さと素晴らしさを垣間見た気がします。 多くの受講者は点訳歴3〜5年といった方々で先生も丁寧に教えて下さいます。 『思い立ったが吉日!』 どうぞ興味のある方はチャレンジしてくださいませ。 この度はこの様な機会を頂きありがとうございました。 |
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