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視覚障害の方は音声ソフトを使いながらキーボードだけでパソコン操作を行うので 習得は非常に難しいです。お二人は約一年前にパソコンをはじめました。 覚える事が多く、なかなか思うようにいかない操作のなかで、できないできないと 言いつつも文字入力がとても上達しました。 教室は月に二回、点訳教室のあとですが、疲れも見せず張り切って 取り組んでいます。仲間とわいわいとおしゃべりしながらメールや 文字入力の練習をすることが活動の源だと思います。 ガイドさんや点訳サークルの人たちの支援をうけてこそ、の活動です。 これからも楽しく取り組んでいってほしいと思います。 |
N.Y Tさんに誘われてパソコンを習うようになりました。 でも私にはかなり難しいです。皆といるときがととても楽しいです。 これからもずっと続けて頑張っていきたいです。 |
S.K 今年は一度も触れたこともなかったパソコンに触れ大変楽しい毎日でした。 何もない知識に少しずつ勉強しながら自信を積み重ねています。 新しい世界に挑戦するのも楽しみです。又六星会で点字にも手を出しました。 緊張感は格別です。今年は我慢しながらつづけていこうと想いました。 |
今回Nさんと、Sさんがお書きになった文章は、 障害者福祉センターの講座終了後自主グループを作り活動を続けている皆さんの 作品を展示する「ライフワーク展」に出品されます。 私達にも印刷して持ってきてくださいましたので、 その場で読み上げ「すごい!上手に書けてますよ!頑張ったわね〜」と全員で拍手をして喜びました。 点字では先輩のNさんは、触読では勘も鋭く「つるばら村の洋服屋さん」を楽しみながら 読んでおられます。一方Sさんは黙々と点字を指で触り、納得してから声にする慎重派。 読みにおいては正反対のお二人ですが、ジョークに関してはツーカーの反応で ボランティア室はいつも笑い声が絶えません。 「Bさんはパソコン教室に行くと急に静かになるんだよ!」とSさん。 「だってパソコンは難しい。でも仲間が楽しいから続けているのよ!」とNさん。 これからも名コンビで頑張ってくださいね、みんなが応援していますよ!(と) |
もう一人の私 K.S 知人から「色々な事に興味を持ち、アンテナを広げてみなさい。 一つ一つに深く追求しなくても良いから何にでも興味を持つことが大事」と言われ、 それを実践してきました。 去年北区ニュースで見つけた、布の絵本作り教室があり参加してきました。 私は皆さんが思っているイメージ通りどちらかというと、 身体を動かしている方が好きで、特に裁縫はだいの苦手分野です。 昔、和裁を習いに行った時に先生から「あなた、畳を縫っているんじゃないのよ」 と注意されるくらい縫い物が苦手です。裁縫道具も小学校時代に使った物を使うくらいしか揃っていません。 そんな私が先日、近所の子供に初めて作った布の絵本をプレゼントしました。 喜んで遊んでくれる子供をみて、また作って見ようかな、なんて思っています。 ただ次回の作品が出来るまでには、どのくらい時間がかかるか・・・ 知人に言われたこの言葉があったおかげで、何十年ぶりかで裁縫らしい 裁縫もすることも出来て良かったと思っています。これからも苦手なことにも 興味を持ち続けようと思います。 |
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