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Nさん! 長い間ありがとうございました
「薬が合わず調子が悪いので今回は書けません。絵の上手なIさんに お願いしてください。25日に病院に行きます。」とNさんからメールが入りました。 その後お嬢さんから25日に入院しましたが家族しか面会は出来ませんとご連絡を戴きました。 心配だけれど落ち着かれるまでそっとして差し上げよう。「早く体に合う薬が見つかるといいですね! 仲間がみんな待っていますよ」とお手紙を差し上げ・・・それから一週間後に訃報を聞く事に なるなんて誰が想像したでしょうか、今でも信じられません。 95年の4月から186号まで一度の休刊もなく、手書きの良さで多くの 読者に愛されていた会報、「かわいいイラストと冒頭の詩」が多くのファンを惹きつけていました。 初めてお会いした時から今まで、ご自分の痛みや愚痴を一切言われず、 いつも変わらぬ笑顔で私の愚痴を聞いて下さった・・・そういう辛抱強い方だと知っていながら、 10周年記念にイラストを、子どもひろばで使う折りたためる絵本を等々、 快く引き受けていただくことに甘えてお願いしていた事が、 お体の負担になっていなかったか?もっと早く、私からお話しすれば良かった。 いつも甘えてばかりで、私はなにもしてあげられなかったと後悔の気持ちが続いています。 ごめんなさいね。 私にとってかけがえのない大切な友達!出会えて本当に良かった! 今からでは遅いかもしれませんが、頭に来た!なんて愚痴らないでNさんを お手本に私もしっかり生きていきます。大好きだよ、Nさん! 長い間支えていただき本当にありがとう。 (と)
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Nさんの思い出。 もう可愛いイラストを見ることが出来なくなりました。 サインペンのキャップをはずすことが出来ないほどの不自由な手で ペンを握ると可愛い子供や動物、美味しそうな果物などが次々に描かれていきました。 楽しそうに描いていました。点字入門の講習会では同じ4期生としてHさんやOさんと 机を並べて問題に取り組んだり、Nさんのお宅でおしゃべりを楽しんだことなど 思い出しています。Nさん ほんとうに長いあいだ「たより」の編集のお仕事 ご苦労様でございました。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。 (あ)
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Nさん、ありがとう!コツコツのあなたは凄い! これからもたよりを読む度にあなたの事を思い出すことでしょう。 いつか会ったときに恥ずかしくないよう、ホコリが溜まった本を引っ張り出そうっと! (ふ)
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2001年1月24日号(70)。初めて会報をいただいた時、イラストと文字が可愛く、 子供の頃の学校だよりを思い出しました。とても温かな気持ちになりました。 毎号読むのが楽しみで、自分の稚拙な文章も載せていただきました。 本当にありがとうございました。 10月号を受け取った時に、文字が手書きではなかったので、Nさん、 体調崩されてしまったのかしら、と思いながら読んでいました。 それなので訃報のご連絡をいただいた時、もう読めないのかと寂しくなってしまいました。 ご冥福をお祈り申し上げます。 (み)
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Nさんの代わりに原稿一式を受け取り、文章はワード、イラストはNさんの絵の 切り貼りでなんとかなる・・・でも、たよりの顔でもあるNさんの詩をどうしよう、と思った時、 ファックス原稿の裏にNさんの走り書きを見つけたのです。 それが『涼やかな風が流れるこの季節に風に負けずに凛と立つ』です。 Nさんとは毎月原稿を取りに伺った時の短い会話だけですが、 お互いに息子が浪人したと嘆き合ったり、同じ頃にそれぞれの親が亡くなって慰め合ったりしました。 その時のNさんは、冷たい風も受け流す温かい笑顔。 そして「いつもご苦労様、原稿をよろしく。」と言って送って下さるNさんは、 いつも変わらない、凛とした笑顔でした。 (い)
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田 荷央
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