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185号(2010年8月25日発行)

太陽
暑すぎる夏・・・汗だくの日々
心だけ海に旅して
思い出の中心の水浴び

 

優しい社会を目指して

T.E

  技術の進歩と共に、効率性・利便性を求め新製品が次々に登場する時代になりました。
  • 「トイレに行き、流すボタンが見つからない。立った途端に流れた」
  • 「ATMのタッチパネルを押さないうちに画面が代わってしまった」
  • 「自動ドアと思い込んで開くのを待っていた」
などなど笑い話のような出来事に戸惑う事が多くなりました。

  そんな折NHKで「地方銀行(千葉銀行・京葉銀行・千葉興業銀行)の行員が代筆もしてくれて、振込み手数料をATMと同じにする」と報じられたと耳にしました。 実際はどうなのか、NHK千葉放送局に問い合わせたところ千葉県のHPを教えていただきました。
  銀行の代筆ではいやな思いをされたお話を多々伺っていましたので、 千葉県で可能なら全国的に広がって欲しいと思いました。また上記銀行のHPにも詳しい内容が出ていました。 以下は千葉県健康福祉部障害福祉課HPより一部抜粋したものです。



千葉県では「障害のある人もない人も共に暮らしやすい千葉県づくり条例」に基づき、 誰もが暮らしやすい社会づくりを進めています。   その一環として視覚障害のある人が銀行サービスを利用しやすくするためにはどのような配慮が必要かについて障害当事者と銀行が直接話し合う場を設け検討を行ってきました。
  話し合いの成果 
  1. 窓口サービスにおける「代筆」の取り扱いを整理しました(行員が代筆できる書類の範囲や、代筆を行う際の手続きを整理し、視覚障害のある方の利便性を図ったもの)
  2. 視覚障害のある人が窓口を利用して振込みをする際の手数料をATM利用の場合と同額に下げました。
  3. ATMの操作方法を行員が丁寧に教えてくれることを確認しました。
  4. その他(窓口対応における細かな配慮などについて、双方で確認し合いました)

 


体験ボランティア

A.K

  猛暑続きの8月も終わりに近づいてきました。 夏ボラ参加者もお手伝いの方も暑い中の活動は大変だったと思います。 それでも参加の皆さんはがんばって、熱心に点訳に取り組んでいました。
  毎年「今の学生はこうなんだ!」と認識を改めたり、会話を楽しんだりしていますが、 ここに電話で簡単に説明するのですが、親がかけてきて説明を聞く (その後親が子供に説明するのでしょう)。 ボラ室まで送ってくる親。遅いのでボラ室から自宅に電話をかけたら 「まだ寝ています!」(子供の予定に無関心?) 夕方丁重にお礼の電話をかけてくる親(昼間きちんとお礼の言葉をいただきましたよ)。 時の流れと共に考え方も変わります。 でも今回の夏ボラのように一人で大人の集まりの中でボランティアを体験したり、 色々経験していくことで子供は自分自身を成長させていくと思います。 夏休みはその良い機会ですよね。 参加した皆さんはそれぞれ良い経験をしたことと思います。 お手伝いの皆さんもご苦労様でした。

 


今月の活動報告

打ち出し関係
  • エコー広場かわら版 8月号  7部
  • プラザ通信 8月号  12部
  • 会報(六星会だより)184号  22部
  • ポケット21 8月号  11部
  • 図書館情報 83・84号  各14部
  • くおん 7月号  各10部
  • エンジョイ北区 8・9月号  14部
  • コーラス講座 4回目  2部
  • 支援室だより 8月号  15部
  • ヘルスキーパー協会 会費納入のお知らせ  50部
  •  
  • 後期デイジーサロンのお知らせ  10部
  •  
  • アロマセラピー講座4回目  2部
  • 社協発送元シール  70枚
活動
  • つつじ荘カルテ墨訳 3日、17日
  • 中央図書館ユニバーサル部会 8日
  • 合同ボラカイ 20日
  • 滝野川文化センター子ども広場打ち合わせ 22日
  • 滝野川会館、スポーツセンター、北療育園、北とぴあ、障害者福祉センター  自販機タックシール貼り直し



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