これからの私を応援してくれる・・・ そんな想いで踏んばる年の終わり・・・ |
ありがとう。 M.K
11月のこども広場でのことだ。「私、点字大好き!いつも来てるよ!午前中も来たよ!」と 4年生のお姉さん同士、2年生の妹さん同士がお友達のグループがやって来た。 午前中に名刺を作ったとのことだったので、午後は絵本の点訳や、 ハートやうさぎの絵点字のカードを作ることになった。 絵点字は「こういうものもあるよ。」と薦めてみたところ 「うわぁ、やりたい!!」と大好評だった。 そして作業をしながら、突然2年生の女の子が「オバサンいくつなのぉ?」と 質問してきた。彼女にお母様の年齢を尋ねると私とそれ程変わらないと分かり、 オバサンと言われても仕方ないなぁと思っていた。 すると、「目がコワ〜イ!」「えっ?何で?すごいショックなんだけど。」 「メイク濃いよ〜。色は良いけどね〜!」と辛口なコメントをいただく。あぁ、反省。 そんな中で、4年生の女の子が「『ハイゴウ』って知ってる?」 「ハイゴウ?」「うん、『俳号』。担任の先生は俳句が好きで、 私達も名前を付けたの。私は『イチゴイチエ』って言うんだ。」 「一期一会?なんでそれにしたの?」「響きが良いから。」 「へぇ、じゃあ、こういう出会いだね。」 「うん、知ってるよ。ちゃんと四字熟語辞典で意味も調べたもん。」 その4年生の彼女は、ご両親にクリスマスカードを作っていて、 「内緒の言葉。」と言って私に点字の校正を求めた。 その四文字の点字シールとハートのシールを貼ってカードを完成させた。 一緒に来ていた友達にも内緒だと言って見せない。 その後も、タックシールにその同じ言葉を幾つか打っていた。 上下の間違いがないように矢印を描いてあげた。 私は友達にあげるのだろうなぁと思いながらその姿を見ていた。 そして、終わりの時間になり、片付けが始まった。 すると彼女が「これあげる!」と先程作っていたタックシールの一枚をなんと私に手渡したのだ! そこには『ダイスキ』と打ってある。 最近ちょっぴり疲れ気味だった私には、 その優しい彼女の言葉がとても嬉しく、 とげとげしかった心がホンワカし、元気をくれたのだった。どうもありがとう。 |
わたしの徒然 T.M
私の母は無類の心配性である。
父のこと、子供や孫のこと、生活のありとあらゆることが母の心配の種になるらしい。
父の車の助手席で「スピードが出すぎ!」「ほら、信号が黄色になった!」いちいち口を出す。
「ちょっと黙ってろ、運転してるのは俺だ!」まるで夫婦漫才だ。
父が恐れている魔の信号がある。そこへさしかかると母の心配の虫が騒ぎだし
Uターンして家の戸締りや電源を確認することになるのだという。
ある時は温泉まで一時間も車を飛ばし、やれやれやっと着いたというところで
またぞろ虫が騒ぎだし、電気ポットのコードをコンセントから抜いたか
どうかを確かめるため父は家に戻るはめになったそうだ。
石橋を叩いて渡るというが、母の場合は叩きすぎて橋を壊してしまうことが間々ある。
口癖は「心配で眠れなくなりそう」だ。
以前私はこんなにも心配する母を心配したものだが、
今ではこの心配こそが母の生きるエネルギーになっているのだと開き直っている。
そして母からの電話に「大丈夫、大丈夫!」と返事をしながら、元気でいてねと思うのである。
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はじめまして Y.K
10月上旬に夫の転勤で神戸から赤羽台に引っ越してきました。
夫や私の両親も、上の娘達とも近くなったので、皆が都合良く利用し、
にぎやかになりました。私は板橋出身なのですが、
赤羽駅がこんなに大きく、こんなに便利になっているのでびっくりしています。先日は、小学校のクラス会が企画され、バスで西台まで向かい、 私は40年ぶりの再会をしてきましたが、いざ顔を合わせると 愛称やあだ名がスラスラ出てきて昔話から始まって、 地域や世の中の変化に花が咲き、気のおけない仲間と先生を囲んで何とも幸せな気持ちになりました。 点訳サークルを通して、仲間作りが広げられたらいいなと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 |
作品展に参加して |
12月活動報告 |
打ち出し関係
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活動
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