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163号(2008年10月22日発行)

いつのまにやら秋到来!
スポーツ!音楽!芸術!そして食欲!!
       
あなたはどの秋を楽しみますか?



「国際福祉機器展」に行ってきました。

K.E

  9月24日から3日間、ビッグサイトで開催されていた機器展は、 22000点・531団体の最新の福祉機器の総合展示会です。
  実は私の子供は知的障害児でおしゃべりできません。 そこで数多くある介護の品々の中から、興味・関心があったのが、 コミュニケーションツールです。 トーキングエイドという(携帯型の音の出る文字盤)機器は、 発声はもちろん、USBケーブルでパソコンとつなぐこともできます。 子供はそこまで活用はできませんが、人との伝達方法を探している私としては、 いろいろな道具を知るいい機会になりました。 日常生活における支援ツールがここまで進歩しているのか、と驚きました。 しかし、知的な部分での補助道具はまだまだ不足しているので、 もっと出てくればいいなと、お土産をいただきながら帰宅しました。



加齢なる一族(3)

T.E

  親とはいえ40数年ぶりの同居生活はお互いのペース、 ほどほどの距離を覚えるまではギクシャクした雰囲気がありました。 今はお互いが慣れ、爽やかな秋空を見あげ、金木犀の香りを楽しみながらほっと一息!
  そして今、両親は毎週金曜日に「介護予防の為のデイホーム」に通っています。 介護予防と言うだけあって実に様々なプログラムが用意されており、 夕食のひととき母は「今日は漢字の読みをやったのよ!難しくて貴女でも読めないと思う。」と 言いつつ父と成果を話し合っています。 昼食の内容・休み時間にジェンガやオセロをやった話などなど、 の〜んびりしていた脳細胞も急激な変化にフル回転していることでしょう。
  今日ホームの室長から電話があってね「お父様が椅子から滑り落ち、 御本人もお母様も大丈夫だとおっしゃっていますが、 何か有りましたらお知らせください」と連絡があったけど大丈夫? 慣れてきたから油断したのね。今度からは座席を手で押さえて座ってねと、 少々加齢が進み気味の父には優しく。母には、「奥さんなんだから、 パパが座るのを見届けてから座ってよ。遠くに居てあら〜なんて、 駄目だからねと注文をつける私に「パパの所為で私ばかりが怒られる」と、 母の呟きが聞えます。
  明日はわが身とは思いつつ、見猿、聞か猿、言わ猿には まだまだ修行が必要な娘はただいま奮闘中です。




10月活動報告

打ち出し関係
  • エコー広場かわら版 10月号  7部
  • プラザ通信 10月号  12部
  • 六星会だより 162号  24部
  • ポケット21 10月号  10部
  • エンジョイ北区 10・11月号  14部
  • くおん 41号  9部
  • 飛鳥山博物館カレンダー  7部
  • コーラス講座発表会  5部
  • はこべの会プログラム  30部
  • ガイドツアーのお知らせ  21部
  • 第6回区民とともに歩む図書館委員会資料  1部
  • ヘルスキーパー協会 抄録  70部
  • 第32回ヘルスキーパーセミナーの御案内  50部
活動
  • つつじ荘カルテ墨訳 6日、16日
  • 合同ボラカイ 17日
  • ボランティア促進フォーラム説明会 19日
  • 中央図書館ガイドツアー 25日
  • 区民の会 26日
  • 滝野川会館、スポーツセンター、北療育園、北とぴあ、障害者福祉センター  自販機タックシール貼り直し





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