太陽に負けず!たっぷりの水分とたっぷりの汗で 夏を乗り切って行きましょう!! |
新中央図書館ユニバーサル館内ガイドツアーに参加して M.M
この度、新中央図書館(赤レンガ図書館)の開館イベントのひとつである、
視覚・聴覚・その他の障害の方々に対しての館内ガイドツアーのお手伝いをさせて頂きました。事前に私達は当日と同じルートで館内の説明を受けました。 外観は勿論ですが、中はとても素晴らしく、圧倒されました。 天井が高く、以前の建物の骨組みも生かされているそうです。 障害のある方々に利用して頂きたいサポート室の特長としては、 対面の音訳コーナーや、本の読み取り機、拡大鏡、 車椅子の方がそのまま利用出来る昇降する机、 簡単に滑らないしっかりとした椅子等が設備されていました。 また、全体的に、現代風にガラスで囲まれているので自然光が差し込み、 テラスもあり、隣の公園の緑も見えるので、 今までの図書館と違い館内がとても明るいのが印象的でした。 北区の花である桜の形をした机やソファ、コーナーによっ て異なる座り心地の良さそうな椅子、本をのんびり楽しく 読める空間になっていました。デパート並のトイレも必見です。 さて、6月28日オープン当日。私達六星会3人は『聴覚』グループの担当をしました。 前もって、通訳のおふたりには私達は手話が出来ないことを伝えました。 そして、聴覚障害の方は話しながら説明が出来ないので立ち止まりながら、 見て欲しい所は広くあけて、と指示を頂きました。12名の参加者と行動しました。 説明の男性職員が緊張されていたのか、カウンターにある筆記板の説明がありません。 思わず催促をしてしまいました。普段は通訳者がいないことを知らせ、 筆記板で対応が出来ることが分かると皆さん安心した様子でした。 また、参加者からは耳が聞こえないと万が一の時に不安になるので、 緊急用のパトライトを沢山つけて欲しいという要望がありました。 案内中、通訳者の表現力が素晴らしいと感じたことに対して、 質問をしたそうな方がいても答えてあげられず、十分なお手伝いが出来なかったことが残念でした。 せめて、挨拶くらい覚えるべきでした。そして、短い時間にも係わらず、 皆さんの手話が分からないことにもどかしさを感じました。 しかしそれは聴覚障害の方々が私達の会話がわからないことと同じことで、 普段の私達には考えられない程の苦労や努力があるのだろうと感じました。 ところで、インターネットのコーナーで「この記事を見てここに来た。」 と男性に声を掛けられました。自動貸出機のことだったので、 使用方法を説明したのですが、話が通じません。再度話を聞くと、 H社の「ミューチップ」というものを使用して蔵書管理を行っていて、 日本初とのことでした。区外からわざわざ見に来たそうです。 どのようなお仕事の方か分かりませんが、勉強になりました。 暑い夏、綺麗で涼しい館内で読書に浸るのはいかかでしょうか。 |
子供広場に参加して K.S
今年の梅雨はシトシト雨というより夏の雨のように、
強く激しい雨の日が多い気がします。この日も雨の降りの激しい日でした。「こんな雨の日は子供たちも出かけるのは大変だろうし、 中央図書館(赤レンガ図書館)も開設されてそちらにみんな出かけているだろうな」 なんて思いながら来てみたら・・たくさんの子供たちが参加されているのに驚きました。 初めて点字をする子は点字器を前にして少し緊張気味でしたが、 練習で6点(め)を何度か打っているうちに慣れてきて、 自分の名前はスムーズに打てるようになりました。 出来上がりを見て、裏返して指でなぞりながら一文字、 一文字に自分の名前を書き楽しそうに持って帰るのをみて、 私までうれしくなり私も初めて点字器を触ったときの感動を思い出しました。 またたくさんの子供たちに点字の大切さや楽しさを伝えられればと思いました。 |
7月活動報告 |
打ち出し関係
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7月の活動
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