六星会だより 155号

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155号（2008年02月27日発行)

毎日、毎日、北風さんがあちらことらで会議中。
でもちょっとがんばりすぎでっせー。
早く冬をふきとばして
すぐそこで、やさしい春風が出番待ってます！！
吹き飛ばされないよう･･･風に負けるな！

はや１年

K.N

　　私の勤務先はパン屋さん。焼きたてのおいしい香りに包まれて、幸せな気分で仕事をしています。
　　昨年の４月から始めたパートはもうすぐ１年。家から自転車で約１０分、一日４時間と無理のない範囲で働いているからかもしれません。その前の１年間は派遣業者に登録し、データ入力や一般事務など短期契約で仕事をしていました。時給が高いのは魅力的でしたが、ＯＬを何十年も前に卒業した私には電車通勤がとにかく憂鬱でした。
　　そんな時『きたふくし』に掲載されていたパン屋の募集記事に出会えたのは何かの縁だったのかもしれません。六星会にいなかったらたぶん読むはずもない広報紙。パン屋さんは障害者の就労支援施設でした。ほかに介護老人福祉施設、ディサービス、ショートスティ、保育所もある複合施設の募集記事だったのです。
　　今は６人の障害者と一緒に働いています。決められた仕事を黙々とやりとげる人、新しい仕事に次々チャレンジする人、どうすれば良いお店になるかいろんなアイデアを出す人など前向きな姿勢に見習わなければと反省させられることもあります。
　　考えてみると、子供の頃になりたい職業は美容師、おもちゃ屋さん、幼稚園の先生と変わり、高校受験の面接時には「福祉関係の仕事がしたい」と言っていたことを思い出しました。やりたかった仕事だった事とおいしいパンを食べられる事も続けられる条件なのかもしれません。
　　下の娘も４月から高校生。保育士になりたいと保育科の学校に進学します。夢をかなえられるか、もしくはどう変化するかこれからが楽しみです。そのためにも私はまだまだパートのおばさんで頑張り続けます！

小学校点字体験学習

　　３学期になると小学校からの点字学習依頼が多くなります。今回は滝野川第６小学校、王子第５小学校、荒川区立第４峡田小学校に、視覚障害のSさん、Kさん、Nさんと御一緒に行ってきました。
　　授業終了後にお送りいただく生徒さんたちの感想文を拝見しますと、点字学習で感じた事や、「今までお手伝いしようと思っても、どうしたらいいかが分からなかった。これからは声を掛けて手伝います」と書かれています。　点字の名刺を、スラスラ読んでもらえる嬉しさやドキドキ感が素直に表現されていて、読みながらおもわず微笑んでしまいます。
　　視覚障害の皆様から直接お話を伺い質問に答えて戴く。そして、知ることが理解につながって行き、生徒たちの心の中のバリアがなくなっていく、すばらしい機会になっていると感じました。

２月活動報告

打ち出し関係

エコー広場かわら版　２月号　　6部
新刊案内　９６号　　　12部
プラザ通信　２月号　　11部
六星会だより　１５４号　　25部
ポケット２１　２月号　　10部
エンジョイ北区　２．３月号　　14部
支援室だより　２月号　　13部
第４峡田小学校　４年感想文　　1部
第４峡田小学校　３年感想文　　1部
滝野川第６小学校　感想文　　1部
埼玉地区セミナーのお知らせ　　45部
趣味の講座コーラス　　1部
発送元シール　104枚

２月の活動

つつじ荘カルテ墨訳　4日、20日
合同ボラカイ　15日
中央公園文化センター子供広場　26日
王子第5小学校　点字体験学習　29日
滝野川文化センター説明会　31日
滝野川第6小学校　2日
ボランティアフォーラム参加団体説明会　5日
第4峡田小学校会　13・14日
滝野川会館、スポーツセンター、北療育園、北とぴあ、障害者福祉センター　自販機タックシール貼り直し

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