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152号(2007年11月28日発行)


時おりの寒波にめげながら
一日一日冬へ向っていく今日この頃。
そろそろ落ち葉を集めて、冬篭りのしたく・・・
ほっこり、陽だまりが恋しい秋の終わり



お疲れ様でした

 

  11月25日に行われた中央公園文化センター「こどもひろば」は快晴に恵まれ、 77名の参加者がありました。 テプラで名前を作ったり、名刺を打ったり絵本を完成させたりと大忙しの一日でした。
  文化センターの飾りつけも可愛く出来上がり、当日利用されるだけならいただきたいなあ〜と 思ったほどです。
 お手伝いくださった会員の皆様ありがとうございました。

  完成した絵本は、文化センター図書館へ納めてくださるようお願いしました。


加齢なる一族

T.E

  山崎豊子さんの小説「華麗なる一族」ではありません。歳をとる加齢です。
  40数年ぶりに両親(87・86)との同居生活を始めて2週間が過ぎました。 自分の親はもっと賢かった筈との思い込みが有り、 「これが歳をとるって事なんだ」と私の心が納得するまで、苛立つ日が続きました。
  耳が遠いので大きな声でゆっくり話す。分かったとの返事を鵜呑みにせず、 両親の前で説明した後、大きな文字で書いて冷蔵庫に貼るなどの方法で対応する事を覚えました。
  孫からひ孫まで次々と現れる我が家に、名前を呼ぶだけでも大変ですから、 両親の脳細胞も大いに刺激されているのではないかとニンマリしています。
 母「わたしの加齢度はシルバーグレーくらいかしら?」
 私「シルバーグレーは私の髪の毛。ママはダークグレーくらいだよ」
  ボケは禁句で加齢と言い換えても、シビアな発言を繰り返す私を「相変わらずな娘だ」と両親も思っている事でしょう。



点字で投稿戴きました!!150号から続きます。

「俺はナツメロおたく」

ペンネーム:沈香(しずみ かおる)

  そばに居たお袋が「Kちゃんに聞いてみたら」と言うではないか、俺は はっとした。Kちゃんはお袋の友達のいとこで、彼女の弟さんがプロの ハーモニカ演奏家でKちゃんが詩を書き、弟さんが作曲もしていた。作詞 作曲家協会や著作権協会にも入っている。
  早速電話をしたら、な な なんとT野さんの住所電話番号を教えて くれたではないか。俺はまたたまげてしまった。聞いてはみたものの、気の 小さい俺は電話をかける勇気がないのだ。受話器を持ちかけると胸の鼓動が 高まって息苦しくなり受話器を置いてしまうのだ。全く弱虫の俺だ。
  その年(2001年と思うが)も9月8日がだんだん近付いてくる。 そんなしり込みをしていたある日、俺は思い出した。 数年前テレビ朝日でT野さんを偲ぶ会をやっていて、 多くの人の前で船村さんが「男の友情」を 泣きながら歌っていた事を。
  「よし 電話をしてみよう この機会を逃したらもうチャンスはないぞ!」
   腹は決まった。万事休すの思いで俺は受話器を握り番号ボタンを押した。 胸の鼓動は早くなり息苦しい。俺は全く大げさなやつだ。
(続く)



11月活動報告

打ち出し関係
  • エコー広場かわら版 11月号  6部
  • 新刊案内 93号  13部
  • プラザ通信 11月号  12部
  • 六星会だより 151号  24部
  • ポケット21 11月号  9部
  • きたふくし 95号  27部
  • 飛鳥山博物館カレンダー秋号   1部
  • 第25回北区障害者作品展チラシ  50部
  • カレンダー  25部
  • 障害者作品展準備会  3部
  • セミナー講演資料  55部
  • 発送元シール 104枚
11月の活動
  • つつじ荘カルテ墨訳 5日、16日
  • 合同ボラカイ 16日
  • 北区図書館活動区民の会初会合参加 17日
  • 中央公園文化センター子ども広場 25日
  • 滝野川会館、スポーツセンター、北療育園、北とぴあ、障害者福祉センター  自販機タックシール貼り直し



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