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151号(2007年10月24日発行)


冷たい風が時おり心に吹き込んで・・・
葉っぱが色づくように、心は日々色を変える
心はいろいろな季節をかかえて
今日も四季の想いをくり返す・・・



わたしの徒然 その3

T.M

  実家が地震の被害にあった。柏崎の隣町で両親が暮らしている。 箪笥や棚が倒れ、壁に亀裂が入り風呂のタイルが剥れ、墓石も落ちた。 大工だった父は揺れが収まってから屋外に出て、そのまますぐに自分が 建てた村の鎮守社が大丈夫だったか見に行ったそうだ。 引退して10年近くになるのに職人魂がまだ残っていてちょっとだけ 嬉しかった。そして私たちが駆けつけホッとしたのか、 翌日体調を崩した父の背中に老いを感じちょっとだけ寂しかった。
  2週間後に訪れたら家も墓も修理されていた。なにはともあれ二人とも 怪我もなく元の生活に戻れてホッとする。我家の地震対策は何一つやってない。

  母はオバサンになったと息子が言う。 そりゃこの年になったらシミもしわも白髪も増えるよと言ったら、 そういうことじゃなくて、以前の母ならたぶん言わなかったであろう事を 口に出すようになった。傍にいてハラハラすることがあると言う。 えっ、そう??オバサンの境界線はふてぶてしさだと何かの折に聞いたことがある。 う〜む、ふてぶてしさかぁ・・・と暫し考え込んでしまった。 そういえば柴又へ出かけてきな粉飴を買ったとき、 出来立てを食べてみたいと思わず口走り2個せしめてしまったことがあったっけ。 こんな姿はもう完璧なオバサンなのかもしれない。反省、反省。 息子よ、あなたの忠告は真摯に受け止めよう。だが息子よ。 たとえオバサンと思われても、声をあげなければならない時には 胸を張って言いたいことを言えるようになりたいと母は思っているのだよ。


点字講習会に参加して・・・

    初めての講習会はどきどきのスタートとなりました。
  いつも眺めているだけの表を取り上げるとこのこと。
  全4回、2時間ずつのスライドの講義と少し不思議な先生は、 私を眠りの世界へさそい込むこともなく、楽しませてくれました。 表やグラフの目的を考えてリレイトする! 頭の中をグルグルにして・・・これはあの川島隆太教授も気づかなかった脳トレでしょう!! 即戦力には程遠いですが、良い経験になりました。
  センターでのお昼ごはん、会場までの自転車通い、ついでに覚えた東十条からの帰り道と、楽しいオマケ付きでした。(K)

  まだ中級レベルに達していない私が参加するのはとても不安でした。初級レベル目線の感想を述べます。
  図形作成ソフト、点字を複数枚印刷する機械の存在を初めて知りました。 どちらも出来上がりに衝撃を受けました。(機会があれば体験してみたいです)
  表の点訳については説明を聞いて心の中で「へぇ〜」と思うのが精一杯なスピードでした。 点訳の基本すらわかっていなかったと思う私なりに感じたのは、 点訳というものは単に墨字を点字で作成する作業ではなく、 文章も表も理解した上で読む人の存在を考えて工夫して作成しなければいけないんだなぁと思いました。
  幅広く考えさせられ、気づかなかったことを気づかされていい勉強になりました。(W)

決まった字数で表を作るのは頭の体操になりますね。久しぶりに楽しい時間でした。(S)



10月活動報告

打ち出し関係
  • エコー広場かわら版 10月号  6部
  • 新刊案内 93号  13部
  • プラザ通信 10月号  12部
  • 六星会だより 150号  24部
  • ポケット21 10月号  9部
  • エンジョイ北区10・11月号   13部
  • 支援室便り 26号  12部
  • セミナーのご案内  7部
  • はこべの会プログラム  31部
  • くおん37号  9部
  • 相談員研修会レジュメ  2部
  • 発送元シール 104枚
10月の活動
  • つつじ荘カルテ墨訳 1日、17日
  • エコー広場 1日、15日
  • 合同ボラカイ 19日
  • 北区図書館活動区民の会設立総会参加 20日
  • 滝野川会館、スポーツセンター、北療育園、北とぴあ、障害者福祉センター  自販機タックシール貼り直し
9月の活動
  • 滝野川文化センター子どもひろば  9月30日



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