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141号(2006年12月27日発行)

もういくつねると・・・
新しい年が足踏みしながら待ってる・・・
少しの後悔と、大きな希望をかかえて、
新しい年へ、ようい・・・DON!!



縄文杉に会ってきました!

F.S

  10月の下旬の屋久島は1年で一番降水量が少ないそうだ。 往復10時間なので、雨の少ないこの時期に縄文杉(パパ)に会いに行くことにした。

  朝5時、集合・出発の時には空は満点の星が煌いていた。バスに揺られて1時間、 標高600Mの荒川登山口に着いた頃には、星の数もまばらであたりが明るくなり始めていた。
準備運動と登山中の注意事項を聞いて、6時半にいざ、出発!歩き始めて1時間のトロッコ道は 今も現役で材木を運ぶトロッコが走る。2両編成の長いトロッコを見送って、 ここから2時間トロッコ道をひたすら下を見て歩く。
大株歩道入り口(標高910M)を9時半に出発。ここから本格的な山道に。 いきなり四つんばいになり、次は階段で一気に登る。翁杉を見て、 そして、ウィルソン株。ウィルソン株は昔に伐採された切り株で内部は 空洞になっていて、中から空を見上げると場所によってはハート型に見えた。
  
ウィルソン株から1時間半、大王杉・夫婦杉、木肌の色がきれいなヒメシャラを 見ながら山道を進み、最後の階段。この階段は縄文杉の根を守るためにつくられた デッキの階段だった!標高1280M、5時間半かけたところに縄文杉はどーんと 枝を天に伸ばして立っていた。表面のごつごつしたコブが縄文杉の自然との戦いの 歴史を象徴しているようだった。

  知らない所に行く時、往きは遠く、帰りは早く感じる。 ヤクシカやヤクサルが暫し疲れを忘れさせてくれたけれど、今回の帰り道は長く、遠かった。
  つぎはママ(マザーツリー)に会いに行こうかな?



皆様 お疲れ様でした

    1ヶ月が過ぎ去る度に「はやい!」と呟きながら、 とうとう1年の終わりになってしまいました。
過ぎてしまえば何事もなかったような気がしますが、皆で力をあわせて随分働きました。

  自販機の商品名点字シール張替え、月刊・季刊と発行される広報誌などの点訳、 子どもひろばや体験ボランティアの行事参加、そして会計・広報・HP更新と日々の作業。 その上に各自が本の点訳・校正作業を行い「ないーぶネット」にデータをアップ。
書き出しているうちに、家に帰れば家事が待ち受けている主婦が、毎月これだけの事を やれば忙しい訳だと納得してしまいました。皆さんお疲れ様でした。

  一方、本のプレゼントが届きましたり、 水曜クラスでは3時が近付くと蒸かしたての肉まん・あんまんの差し入れがあり、 暖かな支えにも恵まれました。

  会員の皆様、1年間本当にお疲れ様でした。
そして支えてくださった多くの皆様ありがとうございました。 2007年が幸多い年でありますように祈っております。
感謝を込めて  T.E





12月活動報告

打ち出し関係
  • エコー広場かわら版 12月号  6枚x5部
  • 新刊案内 82号  15枚x12部
  • プラザ通信 12月号  16枚x11部
  • 六星会だより 140号  5枚×26部
  • 支援室だより 20号  10枚×11部
  • ポケット21 12月号   10枚×8部
  • エンジョイ北区 12・1月号  8枚×13部
  • パソコン講座のお知らせ  1枚×16部
  • 東京さわやか散歩  1部
  • 博物館カレンダー 冬号  5枚×5部
  • 名刺  60枚
  • 発送元シール 156枚
12月の活動
  • つつじ荘カルテ墨訳 4日、18日
  • エコー広場点字教室 4日、18日
  • 合同ボラカイ 15日
  • 障害者作品展 2日、3日
  • 王子第5小学校 点字学習 19日
  • 中央公園文化センター子ども広場説明会 8日
  • 滝野川会館、スポーツセンター、北療育園、北とぴあ、障害者福祉センター  自販機タックシール貼り直し



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