小さな想いや、悲しみを ひとつずつ かみしめて 秋・・・ ゆっくりと すぎていく ひだまりの秋 |
「夕やけだんだん」点字物語に参加して来ました T.E この石段の両サイドと真ん中にある手すりに、全国から募集した物語の中から 選ばれた9作品を点字シールに打ち、貼り付けてあります。 参加者は物語の墨字版と点字50音表をもらい、視覚障害者と晴眼者が協力して 読み進みながら墨字版の空白欄に文章を入れ完成させるという催しがあり、 楽しく参加して来ました。 物語は593文字〜164文字と短い作品です。 (読みながら文字数を数えたのではありません。墨字版に記載されていました) 凸面を通行の邪魔にならないように気遣いながら、頑張って読破しましたが、 なんと1時間半もかかっていました。 主催者は通行の邪魔にならないようにロープを持って交通整理をしたり、 道行く人に点字の説明をしたり大忙し。 1回目は東京タワーで開催し(100人参加) 今回は2回目とのお話でした。 私は頑張って読みながらも耳をダンボにして、この催しに出くわした 通行人の様々な反応を楽しんでいました。 そして子ども広場の点字体験に、文章を短くしての穴埋め形式は戴きかもなどと考えていたのです。 少々腰が痛くなりましたが面白かったですよ! 「夕やけだんだん」点字物語サイト
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こんなことやってます! きゅうぴいず N.H 「赤ちゃんが生まれたら・・・」と再開を約束して、3人それぞれ出産、それぞれの家に行ったり、 保健所の育児相談に行ったり、そこであったお母さん、公園で会ったお母さんと輪が広がり、 9人のお母さんたちと「きゅうぴいず」という育児サークルを結成しました。 それから22年、子供づれで赤羽会館・北とぴあ・公園・集会所とあちこち 転々と毎月集まり・・・2人目、3人目となり、引っ越したりいろいろ状況が変わっても、 毎月集まっておちゃべりして、なぐさめ会ったり、悩みを相談したり、涙あり・・・笑いあり、 時にはケンカあり、それはそれはいろんなことがありました。 何年か前から動けない私のために我が家に集まることになりました。 全員でなく、集まれる人だけでも毎月続けようと今は母親たちだけで毎月料理を持ち寄り、 ワイン・梅酒を持ち寄り、子どもの話、親の介護の話、今は子どもの就職や結婚、 中には孫のいる人もいたりと、月日の早さにびっくり! 「おむつがとれない」だの「ことばが遅い」だの今思えば小さな心配だったと 終わりのない子育てを思います。2ヶ月に1度それぞれ記事を持ち寄り 「きゅうぴいしんぶん」なーんていうのも出しています。しんぶんも21年・・・ 子どもと同じ年月、ずーっと毎月会ってるなんてほんとにスゴイ!と最近とても思います。 こんな仲間がいてくれることは私の宝物です。それぞれが近くて遠い距離の中にいるのが 長続きの秘訣でしょうか・・・これからもヨロシク!そして、これからも続いていきますように、 子どもたちにあきれられながらも笑って泣いて・・・いつまでもそんな日がと心から祈っています。 |
子どもひろば K.N 午後はあいにくの雨になってしまいましたが、54名の子どもたちが点字を体験しました。 今回は名刺だけでなく、しおりも用意したところこれが大好評!! 前回名刺を作った子や今回が初めての子も好きな模様を選んでしおりを作成していきました。 それにしても、子どもたちの記憶力には感心させられます。以前、出前講座で訪問 したことのある小学校の子どもたちはさっさと点字器をセットし、打ち進んでいきます。 「名字と名前の間は?」「『う』の字はどうするんだっけ?」と質問すると 「あっ、1マス空けるんだった」「長音符を使うんだ」と記憶の糸を手繰り寄せ、 ちゃんと答えてくれました。油断していると追い抜かれてしまいそう。 私たちもますます頑張らないと、と思う1日を過ごしました。 |
10月活動報告 |
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10月の活動
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