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135号(2006年6月28日発行)

雨雲を吹き飛ばして
スッキリの空が早く見たい!!けど・・・
暑さもオマケについてくるから
体も夏バージョンに!!気合を入れなくっちゃ!



野球オンチが・・・        T.M

  もうすぐゴールデンウィークという4月、セリーグ選手名鑑の点訳依頼がありました。

  スポーツ新聞8ページ分に各チームの監督、コーチ、選手のデータがびっしり! とても大変なので1/4ページづつコピーし、手分けして点訳することになりました。 一人当たり3枚、全部で32枚です。

  さあそれからが・・・。野球は得意!まかせて!という人は少なくて、大社ってなに? 高校の名前?皆のメールに質問と情報が飛び交いました。ひと昔前ならきっと電話で モシモシだったのでしょうが、文明の利器のおかげで甲子園出場校のHPやドラフトの HPの情報が寄せられ、こんなふうに点訳しましょう!のサンプルも送られて、 皆それぞれに点訳を始めたのです。

  5月半ばに出来上がったものを集めてつなぎ合わせ、 まとめを私が担当することになったのですが、なにしろ膨大な量のデータを まとめるにはまた試行錯誤でした。
  結局それからひと月近くかかって読みやすいように1チーム毎にまとめた 100ページ程の名鑑が6冊できました。

  折りしもプロ野球は交流戦の真っ最中。普段野球中継などほとんど見ない私が 「この選手の年俸はね・・・」なんて家族に話し、なんだか自分が点訳を担当した チームには声援を送りたい気持ちになっていました。好きなこととはいえ、 結果がすべてという厳しい生き様を選んだ選手達にはシーズン中ケガのないようにと祈るばかりです。

   そして連休中も精出して点訳してくださった皆さん、遅ればせながらお疲れ様でした。



こんなことやってます「千住へ・・・」      T.S

  先日、梅雨の晴れ間の一時、かねてより行ってみたいと思っていた日光道中の 宿場町だった千住を訪ねてみました。
  昨年の春、娘夫婦が転勤で千住に住むようになり、折につけ訪れているうちに 昔からの物が残されている街・千住に興味を持ったのです。

  まず始めに松尾芭蕉が隅田川から千住に上がり、奥の細道への第一歩を 踏み出したという千住大橋の袂に建つ矢立初の碑を見、ヤッチャヤッチャと 荷が運ばれたというヤッチャ場のあった旧日光街道を歩きました。 旧問屋のあった場所に屋号と扱っていた品を示す木札が掲げられ、 私の好奇心を満足させてくれました。

  ヤッチャ場の後から北千住の駅を通り、荒川の土手の手前にある名倉医院は 古風な長屋門を構えた江戸時代からの接骨院で名倉というのはこの名倉医院から でたという事です。途中に水戸黄門が槍を立てかけて休んだという 「槍かけの松」が店名の由来という槍かけ団子(美味しい)などあり、 私の3時間足らずの千住巡りは楽しいものでした。

  今度はお寺と蔵を巡ってみたいと思っています。



6月活動報告

図書関係
  • 「ポンペイ最後の日」 全2巻(141枚)
     筑波大学附属盲学校・ないーぶネット登録
  • 「つるばら村のはちみつ屋さん」 全1巻(86枚)
     筑波大学附属盲学校・ないーぶネット登録
  • 点字シール付絵本「おもちのきもち」
     障害者福祉センター図書室

打ち出し関係
  • エコー広場かわら版 6月号  6枚x5部
  • 新刊案内 76号  6枚x12部
  • プラザ通信 6月号  21枚x11部
  • きたふくし 89号   14枚×28部
  • 六星会だより 134号  6枚×25部
  • 飛鳥山博物館カレンダー夏号  10枚×5部
  • 作品展準備会お知らせ  1枚×3部
  • セリーグ選手名鑑  301枚×1部
  • 取扱説明書  4枚×1部
  • 発送元シール 156枚
活動
  • つつじ荘カルテ墨訳 6月5日、19日
  • エコー広場点字教室 6月5日、19日
  • 合同ボラカイ 6月16日
  • 滝1フェスティバル 6月24日
  • 滝野川会館、スポーツセンター、北療育園、北とぴあ、障害者福祉センター  自販機タックシール貼り直し



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