はじめての講師 F.S 西浮間小学校 4年3組のみなさん ごめんなさい。私は今回が初めての講師でした。 今まで何度も小学校の点字教室に参加していましたが、いつもお手伝いでした。 けれど、西浮間小学校の点字教室の10日前に講師にチャレンジするよう言われ、 この日から私のブツブツが始まりました。先輩の教え方を思い起こし、 点字を打つときの大事なことをもらさず、わかりやすく、そして生徒さんが 飽きないように説明するにはどうしたら良いかを考え、暇があればいつでも 何処でもブツブツブツ。時計を見ながらの練習でかかった時間は何度やっても15分。 この15分の説明で大丈夫かしら? 不安をかかえながら点字教室が始まりました。生徒さんはどの子も真剣で一生懸命、 私の話を聞いてくれました。練習ではちゃんと打てたのに本番のタックシールに 苦戦していた子も多かったみたいです。直しに長い列ができたときは「どうしよう、 教え方が悪かったかな?」と不安になりましたが、無事にみんなが名刺を 作ることができ、「楽しかった!」「何度もやり直したけど、 ちゃんとできてうれしい!」と感想を聞く時間もとれました。 最後にお土産のタックシール付き絵本を見せると、「すげ〜、 いっぱい打ってる!」「たいへんだった?」「やっぱり打ち直しした?」など、 タックシールに苦戦しただけに大変さもわかってもらえたようです。 きっと大事に読んでくれることでしょう。 西浮間小4年3組のみなさんが感想文を送ってくれました。 「作った名刺は私の宝物です。」「大切にします。」 「また機会があったら打ちたいです。」「目の不自由な人は 私の何倍も苦労していると思いました。」 それぞれの感想を読ませていただき、とても嬉しかったです。 4年3組のみなさん、ありがとうございました。 |
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3月活動報告
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