小学校の点字学習に参加して K.N 私の小学校点字学習は2月7日(月)滝野川第一小学校から始まりました。 学校に着いて先生方とお話をしているうちにビックリすることがわかりました。 実は校長先生の奥様は、以前娘が担任を受け持って戴いた先生だったのです。 まさかそんな出会いがあるとは夢にも思っていませんでした。 教室に案内されて、いよいよ授業が始まりました。 講師のTさんの質問に、子供たちは元気良く手をあげて答えてくれます。 子供たちの姿に少しずつ私の緊張の糸もほどけてきました。 そして、いよいよ実践。自分の名刺を作ります。 みんな次から次へと点字を打ち終えて私たちの確認が間に合わないくらいです。 また、視覚障害者のKさんのお話を聞き、点字本や声の出る目覚まし時計、 腕時計など、触ったり音を出して確かめたり、あっという間の2時間が過ぎました。 出来上がった名刺に喜ぶ姿はとても素直で可愛いらしく、 一生懸命取り組む姿にパワーをいっぱいもらうことが出来ました。 これからもたくさんの子供たちに『点字の世界』を知ってもらうためにも 頑張っていこうと思える一日でした。滝野川第一小学校の皆さん、 ありがとうございました。 |
初めての小学校への指導学習 K.E 説明も終わり、点字器で打ちはじめると、サッとできてしまう子、 他の子は名刺を打っているのにまだ練習の子、何度も何度も私たちを呼ぶ子など、 いろいろの子がいて、おもしろいですが、「教える」という事、 やはり難しいです。 でも、「点字」というものがあって、これは<目の見えない人の文字>と いう事を知ってもらえれば、それだけで十分と終わってみて思いました。 今回の自分の反省点を次回に生かしたいと思います。 1時間半ほどでしたが、子供たちと交流でき、楽しいひとときでしたし、 私も勉強になりました。 |
ああ! ドキドキした M.K 「電話番号はマスあけるんだっけ? 本見ておこう」 こんなので大丈夫かなあ? 当日は、まあ何とかいけました。 「さあ点字を打ってみましょう」のあとは名前も数字も出来ました。 どんどん進んでいく子にはタックシールを渡します。 「あれえ数符が一個ぬけてるよ」と、隣に座って一緒に打ちたくなり、 一人黙々とやっている子どもには「どう?分からないことは 有りませんか?」と声をかけたり、本当にあっという間の2時間でした。 それぞれに進み方が違うので、それに合わせていく事に自分の力の未熟さを感じました。 でも子ども達の積極的に点字を覚えようとする姿勢に「自分が持っている手つかずの 絵本をやるぞ!」と気持ちを引き締めた私なのでした。 |
お便りをいただきました |
2月活動報告
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