9月26日、10月3・10・17日の4日間、
北区立中央図書館主催の点訳者ステップ講座が行われました。
内容は@点訳の基礎の確認についてA図表等の点訳法について
Bパソコン点訳法についてCパソコンソフトの紹介についてDその他です。
図表を中心におこなわれた点訳講習会、4日間のコースが無事に終了しました。
「きゃ〜見たくない」と、避けたい図表の点訳ですが
杓子定規に考えず工夫し、分かりやすい点訳を心がける大切さを学びました。
脳細胞が刺激された講習会でした。
先生はじめお世話いただいた皆様に感謝申し上げますm(__)m
東十条地域振興室会議室で行われました。 | |
授業はプロジェクターを使って進められました。 | |
折れ線グラフは線が重ならないように幾つかに分けて点訳。 | |
ありとあらゆる図表に挑戦しました。 | |
何処から書き始めるかなど工夫が必要です。 |
参加者の感想 |
初めての講習会はどきどきのスタートとなりました。 いつも眺めているだけの表を取り上げるとこのこと。 全4回、2時間ずつのスライドの講義と少し不思議な先生は、 私を眠りの世界へさそい込むこともなく、楽しませてくれました。 表やグラフの目的を考えてリレイトする! 頭の中をグルグルにして・・・これはあの川島隆太教授も気づかなかった脳トレでしょう!! 即戦力には程遠いですが、良い経験になりました。 センターでのお昼ごはん、会場までの自転車通い、ついでに覚えた東十条からの帰り道と、楽しいオマケ付きでした。(K) |
まだ中級レベルに達していない私が参加するのはとても不安でした。初級レベル目線の感想を述べます。 図形作成ソフト、点字を複数枚印刷する機械の存在を初めて知りました。 どちらも出来上がりに衝撃を受けました。(機会があれば体験してみたいです) 表の点訳については説明を聞いて心の中で「へぇ〜」と思うのが精一杯なスピードでした。 点訳の基本すらわかっていなかったと思う私なりに感じたのは、 点訳というものは単に墨字を点字で作成する作業ではなく、 文章も表も理解した上で読む人の存在を考えて工夫して作成しなければいけないんだなぁと思いました。 幅広く考えさせられ、気づかなかったことを気づかされていい勉強になりました。(W) |
決まった字数で表を作るのは頭の体操になりますね。久しぶりに楽しい時間でした。(S) |
対象: | 区内在住、在勤で日常的に点字訳作業を行っている方で、全回参加でき、講座終了後に区内で点訳作業に従事できる方 | 日時: | 9月26日〜10月17日 毎週水曜 計4回 午後2時〜4時 |
会場: | 東十条地域振興室会議室 | 内容: | 点訳の基礎の確認、使用説明書を用いたグラフや図等の点訳方法、注意点 | 定員: | 20名(抽選) |
申込: | 114-0002 王子3-22-3 中央図書館障害者サービス点訳講座担当 |
締切: | 往復はがきで、8月31日(金)必着 |