おとどけします!選りすぐりのファンタジー。
読みつがれた名作ぞろい。
「あなたとぼくとで旅にでましょう。」
ある朝のこと、トランクがおしゃべりをはじめました。
「いっしょにあたたかいところへいきましょう。
南の町へ、かばんを売りにいきましょう。」
そこでかばん屋の一郎さんは、トランクの中に
たくさんのかばんを入れて出発することにしました。
水仙のようにかわいらしい先生の、大きなかばん。
はりねずみのランドセル。
春風の少女のポシェット……。
こんな注文を受けてくれるかばん屋さんがあったら、
すてきだと思いませんか?
かばん屋の一郎さんには、ふうがわりなお客さんが、
つぎつぎにおとずれます。
題 名 | ゆめみるトランク 北の町のかばん屋さん話 |
著 者 | 安房 直子 |
出版社 | 講談社 |
ISBN | 978-4-06-261171-8 |
点訳巻数 | 全1巻 |
点訳完成 | 2009年6月 |
納品先 | 筑波大学附属視覚特別支援学校 ないーぶネット登録済み |
点訳者コメント | <Y.K> 読んでいてもとっても楽しい本です。 点字にした本としては2冊目です が、たくさんの方に教えていただきながら 出来上がったときは本当に嬉しかったです。 これからもまわりの人たちに教え ていただきながらやってゆきたいと思います。 |
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