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第15回北区内田康夫ミステリー文学賞 大賞受賞作
題 名蜃気楼の如く
著 者的場 郁賢
掲 載月刊ジェイ・ノベル(実業之日本社)
点訳巻数全1巻
点訳完成2017年8月
納品先中央図書館
あらすじ
会社が脅迫され、犯人は響二郎を現金受け渡し役に指名する。
指示に従い、北とぴあで丑田蓮夫賞の授賞式を観覧する響二郎。
現金鞄は持ち去られたが、犯人の残したもう一つの鞄には全く同額の現金が入っていた。
不可解な脅迫事件の真相とは?
(北区HPより)

点訳者コメント <T.E>
後味の良いミステリーというか、登場人物が善人ばかりで、ミステリーファンには少々物足りない気がしました。 
北区と銘打っているので、それも仕方がないのかなあとは思います。
是非お読み頂き、皆さんの感想を伺いたいなあ〜!



ミステリー文学賞も第5回を迎え、これまでにも増して粒ぞろいのレベルの高い作品が集まり、特に最終選考に残った作品は甲乙つけがたい作品ばかりでした。

人物描写もしっかりされており、重厚な内容をテンポ良く読ませるとても良い作品でした。 どなたも作品を読まれれば順当と思っていただけるのではないかと思います。
内田康夫さんの講評
〜公式サイトより〜





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