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第11回北区内田康夫ミステリー文学賞 大賞受賞作
題 名最後のヘルパー
著 者高橋 正樹
掲 載月刊ジェイ・ノベル(実業之日本社)
点訳巻数全1巻
点訳完成2013年7月
納品先中央図書館
あらすじ
川勝が刑務所から5カ月ぶりに出所すると、内縁の妻と娘が姿を消していた。
少ない所持金を使い、川勝は意を決して、妻の実家がある北区へと向かう。
以前、妻から聞いていた話をもとに探すも家は見つからず、 川勝は空腹から、とあるアパートに侵入してしまう。
そこで出会った寝たきりの老女・タキ。介護ヘルパーと間違われ、 川勝はヘルパーのフリをして、その窮地を切り抜けようとする。

点訳者コメント <K.N>
第11回 北区内田康夫ミステリー文学賞大賞受賞作
実業之日本社発行 ジェイノベル4月号に掲載されたものです。

一人一人のほんの小さな優しさが人の気持ちを動かします。 本当の最後のヘルパーは誰だったのでしょう。


内田康夫さんの講評
 第十一回を迎えた本賞は新しい出発点を思わせる多くの佳作に恵まれた。最終選考にノミネートされた六作品は、過去十回のいずれよりも粒揃いと言ってよく、選考委員を楽しませてくれた。

刑務所を出た川勝は内縁の妻と娘に去られ、所持金も底をつき、絶望的な状況で盗みを働こうとする。とあるアパートに侵入し、そこで寝たきりの老女と出会い、介護ヘルパーと間違われたのを幸い、ヘルパーを偽装する。老女や大家その他、川勝を含めた善意の人々のてんやわんやの物語といった趣で、ミステリー性は希薄だが、文章力、とりわけ人物描写がよく、ほのぼのとした読後感に感服して大賞に推した。
〜公式サイトより〜





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